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ラテン文化の国、キューバの魅力

カナダ長期留学中に、アメリカ旅行に行く方は結構多いのですが、今回は隠れ穴場としておすすめのキューバをご紹介します。

キューバまでの行き方

トロントからキューバへは、カナダ・トロント発着のエアカナダ・ルージュで約3時間半のフライト(直行)でキューバ・ハバナまで行くことができます。

物価も安く、中南米エリアにありながらも治安が良いことで知られているキューバへは、カナダ留学中に1泊2日の小旅行で行くこともできます!

キューバってどんな国?

キューバはカリブ海にある共産主義の島国です。1959年の革命以来社会主義国であり、カリブのほかの島にはない独特の魅力にあふれています。内陸部には山脈が走り、数多くの世界遺産があります。また、カリブ海沿岸にはエメラルドグリーンの美しいビーチリゾートが点在しています。社会主義国ならではの、のんびりとした雰囲気が流れ、時が止まったかのような街並みを70年代のクラシックカーが走る風景はキューバでしか見ることができません。

クラシックカーが走る街並み

そんなキューバですが、2015年にアメリカとの国交が正常化されたので、外資流入等により近いうちに雰囲気が全く変わってしまうと言われています。時が止まったかのような景色が見たい方は、お早めに!!

実際にキューバに行って体験した中からおすすめの過ごし方、キューバで注意すべきことも含めて紹介します。

キューバでの過ごし方①

音楽をこよなく愛するキューバ人が溢れるハバナ市街でラテン文化をエンジョイ

ハバナには、1~2日ではとても見て廻れないほど見所がたくさんあります!1番の観光のスポットは、『オールド・ハバナ』と呼ばれる旧市街です。

メインストリート『オビスポ通り』の入り口には、フロリディータというバーがあります。ヘミングウェイが、ここのラム酒を使ったダイキリのカクテルがお気に入りだったそうです!

もう一つヘミングウェイお気に入りのバーがボデギータ・デル・メディオです。店内にはヘミングウェイのサインがあります。ここでは、モヒートを飲みながら陽気なキューバ音楽を楽しむのがおすすめです。

オビスポ通りを進むと、カテドラル広場があります。

カテドラル広場

オバマ大統領も訪れた大聖堂があり、ヨーロッパ的な雰囲気があります。カテドラル広場にはパティオ(中庭)を備えた建物がありカフェやレストランとして使われていて、そこでは常にキューバ音楽の生演奏を聞くことができます。オビスポ通りから外れた路地を散策すると、路上アーティストが自作の絵画を売っています。シャレオツです。

路上アーティスト
路上アーティスト

キューバでの過ごし方②

キューバと言えばチェ・ゲバラ!ゲバラゆかりの地を散策

キューバの英雄チェ・ゲバラ

チェ・ゲバラの顔が描かれた建物は内務省の壁です。チェ・ゲバラの顔が描かれている内務省の壁は撮影スポットとして人気です。少し中心地から離れるので、一般的な黄色いタクシーで行くのもいいですが、好みの70年代のクラシックカータクシーを利用していくと、チェ・ゲバラの壁画とクラシック・カーのセットで撮影できるのでかなりインスタ映え!です。

革命広場から運河の方面に向かって10分ほど歩くと、観光客が多く集まるアルマス広場があります。天気の良い日にはここで古本市が開かれます。

たくさんの古本業者が、広場をぐるっと囲むように出店し、主に革命やチェ・ゲバラに関する本、ポスター、グッズなどを販売しています。特に、チェ・ゲバラの顔が印刷された切手やお札、ポスターなどが人気です。

キューバでの過ごし方③

エメラルドグリーンの海が広がるビーチで贅沢に過ごす

エメラルドグリーンのビーチが最高!

もとは欧米のVIPの別荘地として愛されたリゾートでしたが、近年は開発が進み、デラックスクラスホテルやアクティビティーが充実したキューバ最大のビーチリゾートとなっています。ホテルは、ビーチの目の前に建てられているので、ホテルから眺める景色は太陽の光で輝いて見える真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海!絶景です。

バラデロというビーチリゾートでは、ほとんどのホテルがオールインクルーシブホテル(全て込み)となっており、滞在プランでも日帰りの施設利用のみのプランでも、料金にはお酒や料理が食べ飲み放題が付いています。料理の質を考えると、5つ星ホテルのオールオールインクルーシブの方が断然いいです!むしろ、4つ星ホテルのプランは選ばないことをおすすめします・・・。

キューバでの過ごし方④

世界遺産に登録されているビニャーレス渓谷で時を超えた絶景を見る!

世界遺産を楽しめる

ハバナ市内から車で約4時間、オルガノス山脈にある渓谷は丸い小さな山がポコポコ並ぶ独特な景観が楽しめます。古代の地球を思わせるような風光明媚でダイナミックな渓谷は一見の価値あり!です。優雅に乗馬をしながら葉巻農園を観光したり、ビニャーレス渓谷を一望できる絶景スポットへ行ったりすることができます。ビニャーレス渓谷で直接ツアーを申し込むこともできますが、ハバナからの日帰りツアーもあります。ハバナでツアー予約をするなら、日本人スタッフがいるHISハバナ支店に行き、日本語でツアーの相談しながら予約するのが安心です。

キューバで注意すること

キューバには通貨が2種類!

キューバには、外国人がつかうCUC(クック)とキューバ国民が使うCUP(人民ペソ)の2種類があります。1CUC(クック)の為替レートは1アメリカドルと同じレートで計算します。1CUP(人民ペソ)=24CUC(クック)、つまり24ドルとなりますので外国人向け通貨はキューバ人にとっては1CUCでもかなり高額です。またCUP (人民ペソ) から外貨への両替はできないので、CUP (人民ペソ) を手に入れたら、現地で使ってしまうか、ゲバラ柄?なのでお土産にしましょう。

両替は空港がおすすめ!

両替はアメリカ・ドルまたはユーロ、カナダドルのみで、空港以外で両替できるところは銀行だけです。全世界からの観光客が、空港で換金するしか支払い方法がないという現状なので、大抵、銀行での両替には長蛇の列ができています。また、クレジットカードでのキャッシングは町のいたるところでできますが、使えるカードはVisaまたはマスターカードのみで、キャッシングには、必ず10%の手数料が取られるので、手数料は高額です…。

英語で話しかけてくるキューバ人には要注意!

英語が話せるキューバ人に出会うことがあるかもしれません。ひったくりや誘拐、スリなどの目的で近づいてくるわけではないのですが、観光客向けのお土産店やダンスレッスン教室への斡旋のために話しかけてくることも多いです。。割引セールをやっているから!とか、知り合いのダンス教室でサルサを体験してみて!など親切に教えてくれている風ですが、ちょっと見てみよう感覚ではついていかないようにしましょう。

チップの請求頻度が多いよ?!

バーやレストランなどで、キューバ音楽を演奏する演奏家からの気さくなダンスのお誘いのると、チップを請求されます。キューバ衣装を着て、観光客の集まる通りでパレードのように歩いてきたときに、一緒に写真を撮るとチップを請求されます。道端でキューバ音楽を演奏しながら「ピクチャー!ピクチャー!」と言うので、写真を撮るとチップを請求されます。などなど、チップを請求される機会は多数あり、紙幣しかない場合は、かなりの高額なチップを支払うことになってしまうので、注意しましょう。

長期留学中はキューバに行こう

日本では体験できないような旅行ができそうなキューバ、行きたくなってきますよね!北米に滞在していれば、安く、すぐに行けちゃうのでおすすめです。

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