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【2026年最新】留学先は欧米だけじゃない!海外留学トレンドと新しい目的地選び

「留学するなら、やっぱりアメリカやカナダ?」「費用を抑えながら、しっかり英語を学べる国はある?」

留学先を調べ始めると、国も学校もたくさんあって迷いますよね。

アメリカやイギリスなどは今も人気の留学先ですが、学費や生活費の上昇、ビザ制度の変更などから、留学先の選び方は少しずつ変わっています。

最近は、マルタ留学やフィリピン留学、アイルランド留学など、自分の目的や予算に合う国を選ぶ人も増えてきました。英語に加えて、専門スキルや仕事につながる経験を重視する流れも広がってきています。

この記事では、最新の海外留学トレンドと、これから注目したい留学先を紹介します。留学先の国だけでなく、自分が何を学びたいかを考えて、ぴったりの留学先を探してみましょう。

留学先選びは「欧米が定番」から変わり始めた

アメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアは、今も多くの留学生が集まる国です。

語学学校や大学の選択肢が多く、世界各国の学生と出会える環境も整っています。海外生活をたっぷり経験したい人にとって、人気の留学先となっています。

ただ、最近は「英語圏だから」「有名な国だから」という理由だけで留学先を決める人が少なくなっています。

費用やビザ、卒業後の進路まで比べながら、自分に合う国をじっくり選ぶ時代になってきました。

高くなった留学費用が大きなハードル

欧米留学で最初に気になるのが、留学費用です。必要なのは、学校へ支払う学費だけではありません。寮やホームステイの料金、食費、交通費など、現地で暮らすためのお金もかかります。

さらに、円安になると日本円での負担が増えます。「学費は予算内だったのに、生活費まで含めると予想より高かった」とならないよう、次の費用をまとめて計算しておきましょう。

  • 学費・教材費
  • 滞在費・生活費
  • 航空券・保険料
  • ビザ申請費・予備費

例えばイギリスの学生ビザでは、学費とは別に生活資金の証明が必要です。2026年9月時点で、学生ビザの申請時に求められる生活資金は、留学先によって次のように異なります。

留学先1カ月の基準額日本円の目安9カ月分の目安
ロンドン1,529ポンド約33万円約297万円
ロンドン以外1,171ポンド約25万円約228万円

証明する期間は、コースの長さに応じて最大9カ月です。学費とは別に必要となるため、留学費用を考えるときは忘れずに計算しておきましょう。

アイルランドでも、8カ月を超える留学では、原則として少なくとも1万ユーロの生活資金を用意する必要があります。

アルバイトをする予定でも、すぐに仕事が見つかるとは限りません。アルバイト代は「生活費の足しになればうれしい」くらいに考え、余裕のある予算を準備しておくと安心です。

ビザ・就労規制の強化も留学先選びに影響

一部の主要国では、留学生向けのビザや滞在許可、卒業後に働くための制度が見直されています。

以前は利用できた制度でも、申請時期や学校、コースによっては対象外になる場合があります。数年前の留学体験談が、現在もそのまま当てはまるとは限りません。

たとえば、カナダでは留学許可の申請数に上限が設けられ、州や準州が発行する証明書を求められる場合があります。卒業後に働けるPGWPも、語学力や専攻分野などの条件が変更されています。

イギリスでも、留学生が家族を帯同できる条件が厳しくなりました。留学中に働ける時間や卒業後に利用できる制度も、学校やコースによって異なります。

留学先を比べるときは、入学条件だけでなく、次の点も確認しておく必要があります。

  • 学生ビザを取得できるコースか
  • 留学中にアルバイトができるか
  • 卒業後に働ける制度があるか

「留学生なら働ける」と考えず、自分が申し込む学校とコースの条件を確認することが大切です。回確認しておくと安心です。

語学力に加えてスキルやキャリアも重視

これまでは、「海外で英語を学びたい」という気持ちが、留学の大きなきっかけでした。

最近は語学力だけでなく、専門スキルや資格、帰国後の進学・就職まで考えて留学先を選ぶ人も増えています。時間と費用をかけるからこそ、「留学から何を持ち帰れるか」が重視されるようになりました。

そこで注目されるのが、「ROI」という考え方です。ROIとは、かけた費用や時間に対して、どのくらいの成果を得られたかを考えること。日本語では「投資対効果」や「費用対効果」と呼ばれます。

留学で得られる成果は、卒業後の収入だけではありません。

  • IELTSやTOEFLの目標スコア
  • ITやビジネスなどの専門知識
  • 海外大学の学位や資格
  • インターンや就労経験
  • 英語で発表や議論をする力

英会話を伸ばしたいなら、授業時間や会話量が大切です。将来の仕事につなげたい場合は、学位や資格、インターン、卒業後の就労制度まで確認する必要があります。

留学費用の安さだけでなく、かけた費用と時間に見合う経験を得られるかまで考えると、自分の目的に合った留学先を選びやすくなります。に何ができるようになっていたいかを思い浮かべると、自分に合う留学先を選びやすくなります。

マルタやフィリピンも!留学先はもっと自由に選べる

留学費用や目的が変わるなかで、行き先の選択肢も広がっています。

英語を学べるのは、アメリカやイギリスだけではありません。ヨーロッパならマルタやアイルランド、アジアならフィリピンやマレーシアも候補になります。

国ごとに得意な学び方があるため、自分の目的に合わせて選んでみましょう。

ヨーロッパ英語留学ならマルタとアイルランド

ヨーロッパには、英語を学べる留学先がいくつもあります。そのなかから、ここではマルタとアイルランドを紹介します。

どちらも英語を学べる環境が整っていますが、留学生活の雰囲気や進学先、費用には違いがあります。希望する過ごし方を思い浮かべながら比べてみましょう。

マルタ|海とヨーロッパ生活を楽しめる

マルタは、地中海に浮かぶ小さな島国です。マルタ語と英語が公用語なので、ヨーロッパで暮らしながら英語を学べます。

語学学校には、イタリアやドイツ、フランスなどからも学生が集まります。教室を出れば、歴史のある街並みや青い海がすぐ近く。放課後の散歩や週末のお出かけも楽しめるでしょう。

  • ヨーロッパで英語を学べる
  • さまざまな国の学生と出会える
  • 短期から長期までコースを選べる
  • イギリスの大都市より費用を抑えられる場合がある
  • 勉強も海外生活も楽しみやすい

マルタ国家統計局によると、2025年には76,063人の外国人学生が、国内の認可語学学校で英語を学びました。

語学留学生は原則として最初の90日間は働けませんが、長期留学では条件を満たすと週20時間まで働ける場合があります。仕事を始める前には、雇用許可も必要です。

アイルランド|英語を進学や仕事につなげやすい

アイルランドは、ヨーロッパにある英語圏の国です。

語学学校だけではなく、大学や大学院も充実しています。英語を学んだあとに大学へ進みたい人や、IT・ビジネスなどの専門分野を学びたい人にも向いています。

  • 英語圏で生活できる
  • 語学学校から大学進学を目指せる
  • ITやビジネスなどを英語で学べる
  • 条件を満たせば留学中に働ける
  • 英語を将来の進学や仕事につなげやすい

対象コースへ通い、有効な「Stamp 2」の滞在許可を持つ学生は、学期中に週20時間まで働けます。指定された休暇期間には、週40時間まで働くことも可能です。

アイルランドは費用が安いというよりは、英語と進学、キャリアを組み合わせたい人に合う国です。

特に首都ダブリンでは家賃が高くなりやすいため、学費だけでなく滞在費も含めて予算を比べておきましょう。

東欧・北欧にも英語で学べる大学がある

海外大学で専門分野を学びたい人は、東欧や北欧にも目を向けてみましょう。

エストニアやポーランド、リトアニア、ラトビアなどには、英語で受けられる学士・修士課程があります。国や専攻によっては、西ヨーロッパや英語圏より学費や生活費を抑えられます。

東欧では幅広い分野を英語で学べる

大学やコースによって異なりますが、主に次のような分野を英語で学べます。

  • IT・コンピューター
  • 工学
  • ビジネス
  • 国際関係
  • 観光
  • 医療関連

たとえば、エストニアの学士・修士課程では、年間1,500~15,000ユーロほどの学費が目安です。日本円では、年間約28万~278万円になります。

生活費は月300~500ユーロほどで、日本円では月約5万6,000~9万3,000円が目安です。

北欧は学費と生活費の確認が大切

北欧にも英語で学位を取得できる大学課程があります。

フィンランドには、600を超える英語の学士・修士課程があります。一方、日本を含むEU・EEA域外からの留学生は、原則として授業料が必要です。

費用の目安は、次のとおりです。

  • 学費:年間8,000~20,000ユーロ(約148万~370万円)
  • 生活費:月900~1,200ユーロ(約17万~22万円)

※2026年8月31日時点の為替レート(1ユーロ=約185円)で換算しています。日本円の金額は、為替レートによって変わります。

「北欧の大学は無料」という情報を見かけることもありますが、すべての留学生に当てはまるわけではありません。学費だけでなく、奨学金や授業料免除の制度も一緒に調べておきましょう。

アジア留学は目的に合わせて選べる

アジアにも英語を学べる語学学校や、英語で専門分野を学べる大学があります。

英会話を伸ばすならフィリピン、大学進学ならマレーシア、ビジネスやITを学ぶならシンガポールなど、目的に合わせて選びましょう。

フィリピンは英会話を集中的に学べる

フィリピンの語学学校では、マンツーマン授業が多く取り入れられています。先生と話す時間を確保しやすいため、英会話に自信がない人も自分のペースで練習できます。以下のような人におすすめです。

  • 英語を話すことに慣れたい
  • 短期間で集中して勉強したい
  • 欧米留学の前に英語力を伸ばしたい

寮、食事、授業がセットになった学校も多く、留学費用を計算しやすい点も特徴です。

語学学校などの学位を取得しないコースでは、「SSP」と呼ばれる特別就学許可が必要になる場合があります。SSPは勉強するための許可であり、働くための許可ではないので注意が必要です。

マレーシアは英語で大学進学を目指せる

マレーシアには、英語で授業を行う大学があります。イギリスやオーストラリアなど、海外大学のキャンパスがある点も特徴です。

  • 英語で専門分野を学びたい
  • 海外大学の学位取得を目指したい
  • 多文化な環境で生活したい

コースによっては途中から海外の本校へ移れる場合もあります。取得できる学位や編入制度、追加費用まで確認して選びましょう。

シンガポールはビジネスやITを学びやすい

シンガポールには、英語で学べる大学や教育機関があります。ビジネスやITなどを学び、将来の仕事につなげたい人に向いています。

  • ビジネスやITを英語で学びたい
  • 都市部で留学生活を送りたい
  • アジアで大学進学を目指したい

一方で生活費は安いとは限りません。学費だけでなく、家賃や食費を含めた留学費用を確認しましょう。

国によって、授業内容や必要な費用は異なります。「アジアなら安い」と決めつけず、学びたい内容から留学先を選ぶことが大切です。

2カ国留学なら基礎から実践へ進める

特徴の違う国を組み合わせる「2カ国留学」も新しい留学スタイルのひとつです。

最初にフィリピンで英語の基礎を身につけ、そのあとにマルタやアイルランドなどへ移動するプランが代表的です。たとえば、次のような流れで学べます。

  1. フィリピンのマンツーマン授業で会話量を増やす
  2. 英語を話すことに慣れる
  3. マルタやアイルランドへ移動する
  4. 多国籍のクラスや現地生活で英語を使う

最初から大人数のクラスへ入るのが不安な人も、少しずつ英語に慣れていけます。2カ国目では、授業や友達との会話をより楽しめるかもしれません。

国が増える分、航空券や保険、ビザの手続きも増えます。それぞれの入国条件を確認し、移動日まで含めて計画しましょう。

海外大学のアジア校で学位取得が身近になる

海外大学のアジア校は、欧米やオーストラリアなどの大学が、マレーシアをはじめとするアジア地域に設けたキャンパスです。

学校やコースによっては、本校と同じ学位を取得できます。本校より学費や生活費を抑えながら、英語で専門分野を学べる点が特徴です。

取得できる学位や本校への留学制度は、大学によって異なります。出願前に、学位の種類やカリキュラム、卒業後の進路を確認しておきましょう。

  • 卒業時に取得できる学位
  • 本校とカリキュラムが同じか
  • 本校へ移る制度があるか
  • 移動時に追加費用がかかるか
  • 学位が希望する国で認められるか
  • インターンや就職のサポートがあるか

英語で専門分野を学び、多国籍の学生と過ごした経験は、日本での就職でも強みになる可能性があります。海外大学を卒業すれば必ず就職に有利になるわけではないので、取得できる学位や大学の認定、インターンの機会、卒業後の就職支援まで確認して選ぶことが大切です。

迷ったらここを確認!留学先選びの3ポイント

留学先を選ぶときに大切なのは、人気の高さより、自分の目的に合っているかどうかです。

費用、働き方、プログラム内容の3つを比べると、自分に合った留学先が少しずつ見えてきます。

① 費用だけでなく持ち帰れる成果で比べる

留学費用が安くても、希望する勉強ができなければ満足度は低くなってしまいます。

反対に、学費が少し高くても専門知識や学位を取得できれば、帰国後の進学や仕事に役立つかもしれません。

留学先を比べるときは、費用と一緒に「何を持ち帰りたいか」を考えてみましょう。

  • IELTSの目標スコアを取得する
  • 英語で発表できるようになる
  • ITやビジネスを学ぶ
  • 現地のインターンへ参加する
  • 海外大学の学位を取得する
  • 就職活動で伝えられる経験をつくる

目標が具体的になれば、必要な授業や留学期間も選びやすくなります。

② アルバイトとインターンは条件まで確認

留学中に働ける時間や条件は、国によって異なります。

同じ国でも、語学学校と大学では条件が変わる場合があります。アルバイトができると紹介されていても、自分のコースは対象外になるかもしれません。

アメリカのOPTは、F-1ビザの学生が専攻に関係する仕事で経験を積むための制度です。一般的なアルバイトとは違い、学校担当者からの推薦や申請が必要になります。

アルバイトやインターンを希望する人は、次の内容を確認しましょう。

  • 自分のビザで働けるか
  • 週に何時間まで働けるか
  • 語学コースも対象になるか
  • 学校を通した手続きが必要か
  • インターンは有給か無給か
  • 大学の単位として認められるか
  • 卒業後の就労制度につながるか

仕事が見つかるまで時間がかかることもあります。アルバイト代がなくても暮らせる予算を準備しておくと安心です。

③ 国名より授業と暮らしやすさが大切

同じ国でも、学校や都市によって留学生活は大きく変わります。

語学学校を選ぶときは、授業時間やクラスの人数を確認しましょう。

  • マンツーマン授業があるか
  • 1週間に何時間授業があるか
  • 1クラスの人数は何人か
  • 学生の国籍に偏りがないか
  • 試験対策コースがあるか
  • 放課後のイベントがあるか
  • 学生寮に門限があるか
  • 日本人スタッフがいるか

にぎやかな都会で暮らしたい人もいれば、静かな街で勉強に集中したい人もいます。

気候や食事、治安、病院への行きやすさも大切です。パンフレットの写真だけで決めず、授業と生活の両方を比べてみましょう。

ぴったりの留学先を見つけて一歩踏み出そう

これからの留学先選びで大切なのは、「どの国が一番人気か」ではありません。

英語を話すことに慣れたいなら、マンツーマン授業が多いフィリピン留学。ヨーロッパで英語と海外生活を楽しみたいなら、マルタ留学が候補になるでしょう。

英語と進学、キャリアを組み合わせたい人には、アイルランド留学も選択肢に入ります。大学進学を考えている人は、東欧や北欧、海外大学のアジア校まで目を向けると、留学先の幅がより広がります。

まずは、留学する期間、予算、挑戦したいことを書き出してみましょう。

「たくさんありすぎて決められない」という人は、留学のプロへ相談する方法もあります。ISS留学ライフでは、国や学校選びだけでなく、費用や現地生活、帰国後のことまで相談できます。

気になる国を見つけたら、そこが留学へのスタート地点です。自分にぴったりの留学先を見つけて、新しい世界への一歩を踏み出してくださいね。

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