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Co-op留学ってホントに稼げる?仕事は簡単に見つかる?2023年最新!体験者の声まとめ

カナダで専門課程を学んだ後、有給でインターンができる「Co-op留学」はコロナ禍において一番人気のプログラムとなっています。2021年から2022年に渡航し、帰国したばかりの5名の方に、仕事の探し方や就活など、最新のCo-op留学の実態をインタビューしました。

<<目次>>
学校ではどんな事を習うの?
仕事はどうやって見つけた?
どんな仕事をした?大変だったこと、良かったことは?
就職活動はどのようにした?
Co-op留学をして得たものは?

Co-op留学について詳しく知りたい方はこちら

参加者紹介

あやの さん(大学3年時に留学)
学校:CICCC
コース:カスタマーリレーションズ
週数:16週+16週
仕事:ホテルのフロント 他

さくら さん(大学卒業後すぐ留学)
学校:CICCC
コース:デジタルマーケティング
週数:24週+24週

しゅんご さん(大学卒業後すぐ留学)
学校:VanWest College
コース:グローバルカスタマーサービス
週数:24週+24週
仕事:スポーツショップ販売員 他

あかね さん(大学3年時に留学)
学校:CICCC
コース:ホスピタリティ&ツーリズム
週数:16週+16週
仕事:イベント会場のスタッフ

しまざき さん(大学卒業後すぐ留学)
学校:CICCC
コース:カスタマーリレーションズ
週数:22週+22週
仕事:ファストフード店員

学校ではどんな事を習うの?

私が取得したディプロマはホスピタリティマネジメントです。ホテルでの仕事について、様々な役職やホテルの形態から比較し、学びました。担当の先生がホテルでの勤務経験が長く、先生自身の経験も踏まえて説明してくれました。月に1度あるプレゼンテーションでは、実際にホテルに訪れて、客層やホテルのスタッフの対応などを観察し、発表しました。

授業は講義形式のほか、発表やプレゼンも多くありました。毎月、月ごとにテーマがあり、それに対してグループプロジェクトがあります。例えば、新しい商品を考えるというテーマもありました。私のグループでは、Netflixの新サービスを考えて、サービス内容、ターゲット層、広告戦略、継続して使ってもらうにはどうしたら良いか、などを考えたこともありました。難しいですが面白くて、このプレゼンは印象に残っています!

企業のCEOなどに対し、ビジネスメールを送り、「どうやってそのポジションをGETしたのか」をインタビューする、という課題がありました。とりあえず、知っている企業のお問合せフォームなどからどんどんメールを出してみるも、もちろんほとんど返事は来ません。返事が来なくてがっかりする学生もいましたが、カレッジの先生は「返事が来なくたって損をすることはないから!」と言ってくれるので、とりあえずメールを出したり、 返事が来るように工夫を凝らしました。返事が来なくても「良い経験」として、最終的にほとんどの学生は知り合いのツテ、バイト仲間の紹介などを利用してインタビュー相手を探します。私は、日本でインターンをしていた会社のCEOに依頼をしました。

専門課程の授業はグループワークやフィールドワークを経て月末に発表、という授業が多いです。普通の語学学校とは異なり、 大学課程に共通する専門知識とスキルの習得を目指すため、入校時には一定の英語レベルが必要です。英語レベルが満たない場合、同じ学校で一般英語から学ぶことも可能です。

仕事はどうやって見つけた?

アルバイトを始めるのには非常に苦労しました。日本とは違い、応募しても返信が帰ってこないことはざらにあり、一つのアルバイトを始めるのに20件以上応募しました。深く考えすぎずとりあえず応募してみる、働くかどうかは採用になってから考える、というのがコツかなと思いました。

ホテルのフロントデスクとして三カ月半働きました。この職は学校の先生が紹介してくれたのですが、ホテルのフロントデスクはなかなか手に入れることが難しい職だったので、紹介してもらえたのは結構真面目に授業を受講したおかげかなと思います。

アルバイトの求人自体は沢山あるので、選り好みさえしなければ見つけることが可能です。また、最低時給がおおよそ15ドルということもあり、チップもあるので、暮らしていくのに困ることはありません。ある程度の就活に役立てたい、時給の高い仕事がしたいなら留学前に日本でも仕事の経験をしておいた方がいいと感じました。

仕事探しは皆さん「大変だった!」という方が多いですね。日本での就職活動と同様、どんな仕事でもよければ簡単に見つかりますが、留学後の就職活動に役立てたい、スキルを身に付けたいという目的のある方は希望の職に就けるまで試行錯誤しています。ただその努力ももちろん無駄にはなりません!

どんな仕事をした?大変だったこと、良かったことは?

スポーツ店で販売の接客スタッフとして働いていました。仕事内容は靴、服を買いに来るお客様に対しての販売のサポートです。職場環境は学生が多く、合計13ヶ国の国籍の人が働く、まさにグローバルな環境でした。

一番大変だったことは接客です。お客様のニーズを聞き取り、靴の説明をし、販売に繋げることが求められていました。働き始めた頃は十分な知識がなく、かつ自分は英語を流暢に話せませんでした。その為スタッフと接客の練習を数多く重ね、次第に克服していきました。その結果3ヶ月後に全スタッフの中で月間店舗内売上1位と、その過程を認められ月間MVPを取ることができました!

楽しかったことはスタッフとのお喋りです。やや高級店ということから、平日は基本的に店は空いており、接客以外の時間は長時間スタッフと世間話をしていました。多国籍かつ同年代のスタッフが多かった為、皆仲も良く、職場に行きたいと思えるほど本当に楽しかったです。また自分以外のスタッフは全員英語を流暢に話せた為、スピーキング力は伸びたと思います。

ホテルのフロントデスクとして三カ月半働きました。前職のラーメン屋とは違い、ほぼ英語環境で働くというのは想像以上に大変でした。伝えたいこと伝えられない、伝えられていることが理解できないということがよくあり、働くのが辛いなと思う瞬間が何回もありました。しかし、職場の人たちがとても親切で優しくて、なんとか3か月半働ききることができました。

私は8か月間ホットドック屋さんで働いていました。オーダーを取りホットドックを作って提供したり、電話に出てお問い合わせに対応したり、在庫確認や業者さんの対応などマルチタスクな業務で、わからないことは周りのスタッフに英語で積極的に尋ねるなどして業務にあたりました。
また、ケータリングイベントのためフードトラックでいろんな場所に行くこともあり、他のレストランでは経験できない経験ができたと思います。スタッフ同士も仲が良く楽しく働くことができました。

コンベンションセンターの宴会スタッフとして、卒業式や結婚式、ビジネスイベントに従事しました。英語での電話注文受付、デリバリー対応、お客様の対応を同時に一人で行わなければならなかったのが大変でした。最初の頃は、同僚と韓国語で会話しつつ、英語でお客様の対応を行うことが難しかったです。
しかし、様々なイベントが行われるスタジアムの前であったからこそ、沢山のお客様との出会いによって柔軟性や自信をつけることができました。

就職活動はどのようにした?

カナダ滞在中にボストンキャリアフォーラムという就職イベントに参加して、内定をとる事ができました。

※ボスキャリアフォーラムとは、毎年ボストンで行われる最大級の就職イベントです。日本語と英語が話せる就職生を対象に約200の国内外の企業が採用面接を実施します。最近ではオンラインでも行われているため、アメリカに行かなくても参加が可能になっています。

就職は日本でしたかったため、日本の企業を中心に活動しました。カナダ滞在中に日本の企業へエントリーし、オンラインで面接をしました。見事に第一志望の内定を取ることができました。
就職活動ではスポーツ店での接客経験が活かされたと思います。「英語で相手のニーズを傾聴 し、自分の知識を活かして相手のニーズを満たす」ことを意識し、スポーツ店働いていたことを面接で話した結果、面接官のウケが良かったと思います。

オンラインが主流となった今。就職活動を留学中に行う学生はとても増えています。ひと昔前までは就活のために留学を迷う、という方もいましたが今は留学中でも就活できるので心配ありません!

Co-op留学をして得たものは?

留学数ヶ月前に受けたTOEICは665点でした。1年間の留学後は、ネイティブほど流暢には話せませんが、不自由なく接客や日常会話ができるようになり、コー プの期間に受けたTOEICは850点まで伸びました。
英語の他には、人の倍以上行動する大切さを学びました。留学中に現地で作ったネイティブの友達の数、学校で先生に質問した数、仕事に応募し面接した数は誰にも負けていない自信があります。その結果がコロナ禍であろうと、充実した留学生活に繋がったと思います。

留学では、普段日本で簡単にできることができないということを多く感じましたが、何事も最初からうまくいくわけではないですし、その分全てが新しいチャレンジでできた時には達成感を感じました。アルバイト探しや面接、家探しが難航したり、授業も難しく人と比べてへこんだりもしましたがその際は日本に住んでいるときの自分と比べると自分の成長を感じ、人と比べるより過去の自分と比較しながら乗り越えました。

留学前から、TOEICや韓国語検定の勉強をするなど語学には力を入れて取り組んできていましたが、日本では英語を聞く機会があっても、話す機会が少なかった。しかし、留学生活の中で学校だけでなく、友人と遊びに行く際、カフェなどでオーダーするなど英語を話す機会が格段と増えたことを実感しました。特に、仕事の中で英語や韓国語を使用することで、リスニングとスピーキングのスキルが向上したことを実感できたと思います。。間違えを恐れずに話す努力をすることで、自身の成長を知ることにもつながりました。

語学力の向上、専門スキルの取得だけでなく、自分自身の成長を感じたり、自信がついたりとCo-op留学で得られるものは人それぞれですが、皆さん良い経験をされています。留学はとにかく「行きたいと思ったその時がチャンス!」まずはISS留学ライフの留学コンサルタントまでお気軽にご相談ください♪

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