【2025年最新版】ワーキングホリデーで人気の国ランキング

ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んだ国において、1年もしくはそれ以上、その国での滞在期間中、就学と就労ができる制度です。
2025年1月時点で、日本は30か国とワーキングホリデー協定を結んでいます。
地域名 | 国名 |
---|---|
オセアニア | オーストラリア/ニュージーランド |
北米 | カナダ |
アジア | 韓国/台湾/香港 |
ヨーロッパ(西・北欧) | フランス/ドイツ/イギリス/アイルランド/デンマーク/ノルウェー/ポルトガル/スウェーデン/オランダ/フィンランド/アイスランド/ルクセンブルク/エストニア/ラトビア/リトアニア |
ヨーロッパ(中・東欧) | オーストリア/ポーランド/スロバキア/ハンガリー/スペイン/チェコ |
南米 | アルゼンチン/チリ/ウルグアイ |
国によって許可されている就学期間や労働時間が異なりますが、上記の国の中で人気の国はどこなのか、ISS留学ライフでの人気の国をランキングにしてまとめました。さらに、各国の「コミュニケーションの取りやすさ」「物価」「ビザの取りやすさ」「治安の良さ」も★で評価しています。
「行ってよかった」と思えるワーホリ先を選ぶための参考に、ぜひ最後までご覧ください!
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第5位:韓国

【期間】1年間
【定員】10,000名(2025年度)
【就労】制限なし
【就学】制限なし
第5位は韓国です。韓国では英語ではなく韓国語を学ぶため、もともと「韓国が好き」「韓国の歌を韓国語で歌えるようになりたい」「韓国で生活したい」という要望の方が、アルバイトのできるワーキングホリデー制度を利用して留学するという場合が多いです。
韓国は日本人に馴染みのあるお店も多く、日本人観光客も多いため、アルバイトもの求人も多くあります。だたし、定員が10,000名と非常に多いので、たくさんいる日本人留学生の中で高い時給の仕事に就くためには、語学堂や語学学校で韓国語をしっかり学んで仕事探しをすることをおすすめします。
人気の理由
・就労、就学の制限がない
・定員が多い
・ISSの現地スタッフがしっかりサポート
・韓国の文化、グルメが堪能できる
人気のお仕事
【初級】日本食レストラン
【中級】レストラン、アパレル店
【上級】ホテル、オフィスワーク
★評価で見る!韓国のワーホリ事情
コミュニケーションの取りやすさ | ★★☆☆☆ | 韓国語が基本。英語はあまり通じないため、最低限の韓国語力が必要。 |
物価の安さ | ★★★★☆ | 日本と同じ程度の物価水準で生活が可能。 |
ビザの取りやすさ | ★★★★☆ | 発給枠10,000名と非常に多く、取得しやすい。 |
治安の良さ | ★★☆☆☆ | 基本的には安全だが、エリアによっては注意が必要。 |
ISSの韓国ワーキングホリデープラン
韓国ワーキングホリデーサポートプランISSソウルオフィスのスタッフがソウルでの生活をフルサポートソウルで学びながらアルバイトが出来るワーキングホリデーサポート内容がすべてパッケージになっており安心
第4位:イギリス

【期間】2年間(YMSビザ)
【定員】6,000名(先着順)
【就労】制限なし
【就学】制限なし
第4位はイギリスです。歴史ある街並みと最新カルチャーが共存するロンドンをはじめ、マンチェスターやブライトンなど地方都市も個性豊か。英語圏なので「本場の英語を伸ばしたい」「週末はミュージカルやサッカー観戦も楽しみたい」という人に大人気です。
日本向けワーキングホリデーの発給枠は 年間6,000人 に拡大され、抽選制も廃止されたのでチャンスが広がりました。パブやカフェ、ホテルのハウスキーピングのほか、日本食レストランやアニメショップなど“日本語+英語”を生かせる求人も豊富です。
住居費は高めですが、シェアハウス文化が根付いているため物件探しのコミュニティも充実。まずは語学学校や現地エージェントで友達をつくり、情報交換しながら仕事探しを進めるのが成功の近道です。
人気の理由
・英語圏の本場で語学力を鍛えられる
・ヨーロッパ文化・旅行を楽しめる
・アカデミック・文化的な仕事も豊富
人気のお仕事
【初級】レストラン・カフェ
【中級】現地ツアーガイド
【上級】企業インターン・オフィスワーク
★評価で見る!イギリスのワーホリ事情
コミュニケーションの取りやすさ | ★★★☆☆ | イギリス英語に最初は戸惑うかも。慣れればOK。 |
物価の安さ | ★★☆☆☆ | 日本に比べ物価は高い。時給の高い仕事に就くにはある程度の英語力が必要。 |
ビザの取りやすさ | ★★★★☆ | 定員が6,000名に増加し、以前よりも取得しやすくなった。 |
治安の良さ | ★★☆☆☆ | スリや置き引き、ぼったくりなどに注意が必要。特に観光地や地下鉄で警戒を。 |
第3位:カナダ

【期間】1年間
【定員】6,500名(2025年度)
【就労】制限なし
【就学】6ヵ月以内
カナダは「長期留学で人気の国」でも第1位に輝いた人気の国です。長期留学で1位だったのにワーキングホリデーで3位となった理由としては「定員が6,500名」というところにあります。年間で上限を定め、ビザの発給のタイミングを調整しているため、申請から発給までに2~3ヵ月かかる方が多いです。
それでも第3位の人気の理由は、長期留学と同様、アメリカ英語が学べ治安の良い都市であり、物価も安い。というところです。また、アメリカではワーキングホリデー制度がないため、アメリカに行きたかったけどカナダにする、という方もいます。
また、カナダには有名なスキーリゾートがいくつもあり、冬の時期にはウィスラーなどのスキーリゾートで住み込みのアルバイトをする人も多いです。スキーやスノーボードなどウィンタースポーツが好きな方には人気のプログラムです。
人気の理由
・就労の制限がない
・日本食レストランが多い
・スキーリゾートでのアルバイトができる
・治安が良い
・アメリカに近い
人気のお仕事
【初級】日本食レストラン
【中級】カフェ、レストラン
【上級】ホテル、オフィスワーク
★評価で見る!カナダのワーホリ事情
コミュニケーションの取りやすさ | ★★★★★ | クリアなアメリカ英語で日本人にもなじみやすい。移民が多く外国人に寛容。 |
物価の安さ | ★★★☆☆ | 都市部の生活費は高め。物価に対して時給も高いのでカバー可能。 |
ビザの取りやすさ | ★★★☆☆ | 年6,500名の定員制。申請時期に注意。 |
治安の良さ | ★★★★☆ | 日本と同レベルの安全性。 |
ISSのカナダワーキングホリデープラン
第2位:アイルランド

【期間】1年間
【定員】800名(2025年度)
【就労】1週間最大39時間
【就学】制限なし
アイルランドは、近年人気が急上昇しているワーキングホリデー先のひとつです。以前は「イギリスに落選したときの保険」として知られていましたが、現在ではアイルランドそのものを第一志望に選ぶ人が増加しています。
その背景には、温かくフレンドリーな国民性、落ち着いた治安、そして英語圏であるという魅力があります。定員は2020年から年間800名に拡大され、安定的にビザを取得しやすい環境が整っています。
また、イギリスのビザ枠が6000人に拡大され、以前ほどの激戦ではなくなった今でも、アイルランドは「暮らしやすさ」や「仕事の見つけやすさ」で選ばれることが多く、語学学校や現地サポートも充実。ヨーロッパの中で、穴場ではない本命としての人気を確立しつつあります。
人気の理由
・就学の制限がない
・イギリスに比べて物価が安い
・他の国に比べ日本人が少ない
・フレンドリーな国民性
・滞在中、他のヨーロッパの国に安く旅行が出来る
人気のお仕事
【初級】レストラン、カフェ
【中級】オーペア(ベビーシッター)
【上級】ホテル、オフィスワーク
★評価で見る!アイルランドのワーホリ事情
コミュニケーションの取りやすさ | ★★★★☆ | イギリス英語。なまりに最初は驚くが、徐々に慣れて問題なし。 |
物価の安さ | ★★★☆☆ | ヨーロッパ内では比較的安い。 |
ビザの取りやすさ | ★★★☆☆ | 定員は800名と少ないが、倍率は高くない。 |
治安の良さ | ★★★★★ | 世界平和度指数ランキング2位。非常に安全な国。 |
アイルランドでのワーキングホリデー体験談
アイルランドでワーキングホリデーとてもフレンドリーなアイルランド人 アイルランド人はとてもフレンドリーです。まだアイルランドでの生活を始めて間もないころ、よく道に迷いましたが、いつも周りの人に…
第1位:オーストラリア

【期間】1年間(条件を満たすと3年間まで可能)
【定員】なし
【就労】同一雇用主の下での就労は6ヵ月以内
【就学】4カ月
オーストラリアの人気の理由は「最長3年間滞在できる」ということです。ほとんどの国が1年間という期間のところ、オーストラリアではそれぞれ2年目の「セカンドビザ」3年目の「サードビザ」を、政府指定の場所で働くことで取得できます。その指定場所のほとんどは、農場でのフルーツピッキング作業で、オーストラリアの農場の人手を救う制度でもあります。さすが農業大国ですね。
また、同一雇用主の下での就労が原則6ヵ月以内と定められているため、仕事探しが大変と思いきや、お店も常時人員を確保しなければいけないため、求人が沢山あがっています。更に下記にある通り、オーストラリアの最低賃金は世界一高いので、しっかり働いた分お金が稼げるというのも嬉しいですよね。
最低賃金ランキング(時間給/USD)

長期留学でも人気のオーストラリア。更にワーキングホリデーでも充実した制度があれば1位になるのも納得ですね。
人気の理由
・定員がない
・条件を満たすと最長3年間まで滞在できる
・1年を通して気候が温暖
・最低賃金が高い
人気のお仕事
【初級】日本食レストラン、カフェ
【中級】農作物ピッキング、ファーム
【上級】ホテル、オフィスワーク
★評価で見る!オーストラリアのワーホリ事情
コミュニケーションの取りやすさ | ★★★★☆ | 地方ではなまりがあるが、都市部はクリアな英語。 |
物価の安さ | ★★★☆☆ | 日本より高めだが、最低時給も高いため生活はしやすい。 |
ビザの取りやすさ | ★★★★☆ | 発給定員なし。オンライン申請でスムーズに取得可能。 |
治安の良さ | ★★★★☆ | 基本的に安全。日本と同じ程度の治安。 |
オーストラリアでのワーキングホリデー体験談
ISSのオーストラリアワーキングホリデープラン
まとめ:自分に合った「ワーホリの国」を選ぼう
以上、大学生にも人気のワーキングホリデー先・おすすめ国 Best5をご紹介しました。上位にランクインしたオーストラリアやカナダは、治安の良さや生活環境に加えて、就労制限の少なさや滞在期間の長さなど、制度の自由度の高さが魅力です。
- オーストラリア:高い最低賃金と最大3年間の滞在制度で、しっかり働いて稼ぎたい人におすすめ
- カナダ:英語+国際感覚を身につけたい人にぴったり。治安もよく、初めての海外生活でも安心
- イギリス・アイルランド:ヨーロッパ文化と本場の英語を味わいたい人に人気
- 韓国:Kカルチャーが好きで、語学と異文化体験を同時に楽しみたい人に最適
ワーホリは「どこに行くか」次第で、得られる経験も大きく変わります。目的や興味に合った国を選ぶことが、ワーホリを成功させるカギです。
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