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留学で周りの就活生と差をつけるための4つの方法

「就職活動に活かせるように、大学生のうちに留学をしたい!」という方は、多いのではないでしょうか。少子化が進む日本では、労働人口を補うために、今後積極的に外国からの労働者を雇う企業が多くなることが考えられます。

日本企業の外国人雇用

厚生労働省が発表した2019年10月末時点の日本の企業における外国人雇用は、前年より13.6%の増加で165万8804人です。また、外国人労働者を雇用する事業所数は、前年より12.1%増加で242,608か所と発表されています。

そんな中、海外で生活をし、語学力やコミュニケーション力、異文化適応力をしっかり身に着けてきた留学生は、今後さらに日本企業が求める人材になっていくでしょう。

日本の企業における外国人雇用(厚生労働省 )

厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09109.html

就活生の4人にひとりが留学経験あり!?

しかし昨今、留学に行くというのは珍しいことではなくなり、多くの学生が休学留学や認定留学の制度を使って海外へ飛び出しています。 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の2018年度の日本人学生留学状況調査では11万5,146人の大学生が留学を経験していることが発表されました。

日本人学生の留学者数(JASSO)

日本学生支援機構ホームページ
https://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_s/2019.html

「留学に行った」というだけでは、特別なアピールポイントにはならず、面接官の心には響かないかもしれません。特に、「英語力を活かせる職種に就きたい」と考えている人の場合、集団面接の場では留学経験者ばかりになる可能性が高いです。そんな中で、あなたはどのように自己アピールをしますか?

企業が求める人材

日本経済団体連合会が2018年に企業に行った調査では「選考時に重視する要素」として

コミュニケーション能力(82.4%)主体性(64.3%)チャレンジ精神(48.9%)がトップ3となっています。

留学という経験においてこの3つをアピールするには、留学前・中・後においてどのようなことをしたら良いのでしょうか。

周りの就活生と差をつけるための4つの方法

それでは、周りの就活生と差をつけるための4つの方法をお伝えします。

①出発前と帰国後に英語試験を受ける

ただ「私は英語が話せます」というだけでは、どの程度の英語力があるのかが判断できません。数字で英語力を証明するために、ぜひ英語試験を受けてみてください。英検やTOEIC、TOEFL、IELTSなど様々な試験がありますが、帰国後に日本国内での就職を目指している場合は、TOEICが最もメジャーです。ビジネスシーンでの日常会話が問題に多く使われており、スコアが細かく出るため、英語力の把握がしやすいというメリットがあります。

そして大切なのは、出発前と帰国後に受けるということです。例え帰国後にTOEIC800点を取ったとしても、出発前のスコアが無ければ、「留学中にどのくらい努力した結果スコアが伸びたのか」が分かりません。今の英語力に自信がなくても、ぜひ一度受けてみてください。

②留学中に日記をつける

就職活動では、自己分析がとても大切になります。自分の強みは何か、反対に弱みは何か、何にやりがいを感じるか、自分の課題は何か…など、洗いざらい考え出した上で、自分に合った企業を探していくことになります。

留学は、自分を見つめなおす絶好の機会です。たった1人で、誰も知り合いのいない未知の国で暮らすのですから、最初は多くの壁にぶち当たります。ホームシックにもなるでしょう。嫌でも、自分の弱い部分と向き合わなければいけない場面が多々出てきます。

そんな時にお勧めなのは、日記を書くことです。ブログでも構いません。自分には今どのような課題があるか、どんな気持ちか、というのをぜひ記録に残しておいてほしいのです。そして、その後どのようにしてそれを克服したかというのも、逐一日記につけましょう。後から考えると「あの時は何でこんなことで悩んでいたんだろう」と思うことばかりかもしれませんが、その記録が多ければ多いほど、帰国後に自己分析をする際に必ず役立ちます。「最初は○○だったけど、それを克服するために○○をした。その結果○○の力が身についた」という風に面接官にアピールできるよう、あなただけの留学エピソードをたくさん作りましょう。

③ボランティアやインターンシップに参加する

語学学校に通っているだけでは、ローカルの人達と交流する機会はあまりありません。ぜひ放課後や週末を使って、語学学校以外の場所に足を踏み出してみてください。インターネットでボランティア活動を探して応募してみたり、語学学校の先生に聞いてみたりと、情報収集の場はたくさんあるはずです。また、インターンシップのプログラムに参加するのもとてもお勧めです。マーケティングアシスタントや人事アシスタント、経理など、アルバイトでは経験できない仕事を体験することができます。自分とは異なる年代や国籍の人と関わることでコミュニケーション能力も養えます。日本とは違ったワークスタイルを実際に見ることも、貴重な体験になりますよ。

④出発前に目標を決める

ただ「留学に行った」とならないよう、出発前にしっかり目標をたてましょう。目標は前述の試験のスコア、ボランティア活動に参加する、英語を使って日本についてのプレゼンテーションをする。などどんなものでも構いませんが、なるべく自分一人で達成できるものでなく、周りの人を巻き込んで、人と関わるものにしましょう。

大切なのは目標を持ち、その目標に向かってどのように人と関わり、どのようにチャレンジしたかです。またその目標を達成したことで何を得たか。達成できなかった場合は何か足りなかったか分析することです。

以上心がけることで、先にご紹介した企業の求める「コミュニケーション能力」、「主体性」「チャレンジ精神」をアピールできる留学が達成できるはずです。

インターンシップ・ボランティアのできる留学プラン

ISSではインターンシップ、ボランティアのできるプランをご紹介しています。どんな活動をしたら良いか分からないという方はぜひ参考にしてみてください。

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