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【2025年最新版】留学前に観たい!おすすめの海外映画を国別にご紹介

「英語を勉強したい」「現地の文化になじみたい」——そう思っても、出発前は何から始めればいいのかわからない人も多いはず。そんなときにおすすめなのが、渡航先の国を舞台にした海外映画を観ることです。

映画は語学学習の教材として役立つのはもちろん、その国の文化や人々の価値観をリアルに感じ取れる“最強の予習ツール”です。現地で話題の映画を知っていれば、留学先での会話のきっかけにもなりますよ。

この記事では、ISS留学ライフが5万人以上の留学実績から厳選した「留学前に観ておきたい海外映画」を国別に紹介します。

留学前に映画を観るべき4つの理由

なぜ留学前に映画を観ることがそんなにおすすめなのでしょうか?映画を観るメリットは、単に「英語に触れる」だけではないんです。

楽しみながら英語の勉強!生きた英語が学べる

映画は、まさに“生きた英語”の宝庫。教科書には載っていない日常表現やスラング、ナチュラルな発音が学べます。

アメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語などは国によってアクセントや表現が違うため、留学先の映画を観ることでその国特有の英語に耳を慣らすことができます。時間がある方はまず字幕付きで2~3回見て、ストーリーが分かったら英語の字幕、最後は字幕なしで見ることがおすすめです。

その土地の文化や歴史がわかる!

映画には、その国の生活習慣・宗教観・人間関係の価値観などがリアルに映し出されています。

家族のつながりを大切にするカナダ映画や、個性や自由を重んじるアメリカ映画など、作品を通して文化の違いを自然に理解できます。文化的な背景を知っておけば、現地での「なぜ?」という疑問が減り、生活にスムーズに馴染めるようになります。留学前に知っておくと安心です!

聖地巡りが楽しめる!現地での感動が倍増

映画の舞台を訪れると、「ここ、映画で見た場所だ!」という感動が味わえます。

ロンドンのキングスクロス駅(ハリー・ポッター)、ニューヨークのセントラルパーク(ゴーストバスターズ、プラダを着た悪魔)などの映画ロケ地巡りは、留学生活の小さな冒険になります。観光にもつながる楽しい学びの一歩として、ぜひお気に入りのロケ地を見つけてみてくださいね。

現地の人と共通の話題ができる!

映画は国を超えた共通のエンターテインメント。現地の友人との会話で「〇〇って映画、観たことある?」「あのシーン、面白かったよね!」と話ができると、一気に距離が縮まります。

英語を“学ぶ”だけでなく、“使う”場面を自然に作れるので、コミュニケーションに自信がなくても大丈夫です。映画の話題をきっかけに、楽しい友情が始まるかもしれませんよ!

カナダの映画

死ぬまでにしたい10のこと(My Life Without Me/2003年)

カナダのバンクーバーが舞台の作品です。失業中の夫と幼い娘をかかえるアンは、23歳にして余命2カ月の宣告を受けます。そこで「死ぬまでにしたい10のリスト」を作り、それをひとつずつ実行していく物語です。
一人の女性として残された人生をどう生きるか、日本人にはなかなか理解できない部分もありますが、カナダ人女性の強い意志が感じられる作品です。

クール・ランニング(Cool Running/1993年)

常夏の国、ジャマイカの元陸上選手が、ボブスレーで1988年のカルガリー冬季オリンピックに挑戦をする、実話を基にした作品です。撮影もカルガリーの競技場で撮影されています。最初はバラバラだったチームが、オリンピック出場という目標をもとに一つにまとまっていく様子がコミカルに描かれています。

好きだった君へのラブレター(To All the Boys I’ve Loved Before/2018年)

Netflixの大ヒット青春映画シリーズの第1作で、バンクーバーで撮影されました。アメリカンスクールライフが舞台ですが、主人公ララ・ジーンの等身大の恋愛や友情のストーリーを通じて学校やカフェで使えるリアルな英語表現が満載です。現地の高校生の話し方やスラングを学ぶのにぴったりで、留学後の学校生活を具体的にイメージできます。

私ときどきレッサーパンダ(Turning Red/2022年)

ピクサー初のカナダ舞台作品で、トロントが舞台です。2000年代初頭のトロントに暮らす13歳の少女メイが、感情が高ぶると巨大なレッサーパンダに変身してしまう物語。この作品は、カナダの多文化社会、特にアジア系移民家庭の生活や価値観をリアルに描写しており、留学前にカナダの多様性を理解するのに役立ちます。トロントの街並みも細かく再現されていますよ。

♡カナダ留学のおすすめプラン

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アメリカの映画

ゴーストバスターズ(Ghost Busters/1984年・1989年・2024年)

ニューヨークを舞台にゴースト退治に挑む科学者たちの戦いをユーモラスに描いた人気のSFコメディです。2024年3月に公開された最新作も氷の世界と化した真夏のニューヨークを舞台にゴースト退治が行われます。

プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada/2006年)

ニューヨークが舞台といえばこの映画。冴えない主人公が厳しすぎるファッション業界の中で成長し輝いていく、働く女子の憧れになるであろう作品です。ニューヨークの街中の様子はもちろん、ニューヨーカーのおしゃれなファッションも楽しめる作品です。

ラ・ラ・ランド(LA LA LAND/2016年)

第89回アカデミー賞で、史上最多14ノミネート(13部門)を受け、6部門の受賞をした作品です。ロサンゼルスを舞台にハリウッドスターを夢見る女優の卵とジャズピアニストの切ない恋のお話。車社会のロスではおなじみの風景Heavy traffic(大渋滞)からスタートして、主人公の二人のダンスシーンで有名なグリフィス天文台、グランドセントラルマーケットなど、ロサンゼルスの名所が出てきます。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年)

ニューヨークを飛び出し、ヨーロッパ各地を舞台に展開する青春アクションです。スーパーヒーローとしての活躍だけでなく、高校生ならではの軽快な会話やユーモアが満載です。アメリカンジョークの感覚や、若者同士の自然な会話のリズムを体感できます。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(Booksmart/2019年)

成績優秀な女子高生コンビが卒業前夜に羽目を外す青春コメディです。会話のテンポが非常に速く、現代のティーンが使う最新のスラングや表現が頻繁に登場します。留学先で同世代の友人と話すときに役立つ“生のアメリカ英語”を学ぶ教材として秀逸です。

♡アメリカ留学のおすすめプラン

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イギリスの映画

ハリーポッター(Harry Potter/2001~2011年)

ご紹介するまでもなく、世界的ヒット作。イギリス国内の様々な場所で撮影が行われており、その多くが観光地として人気となっています。魔法学校のファンタジー物語でありながらも、階級社会や学校制度などイギリスの文化や歴史を背景に感じられる物語でもあります。

英国王のスピーチ(The King’s Speech/2010年)

アカデミー賞作品賞、主演男優賞を取った名作。現エリザベス女王の父上、ジョージ6世の吃音障害をオーストラリア人の治療師と共に奮闘しながら矯正していく実話をもとにしたお話です。オーストラリアなまり、庶民と上流階級の話し方、など、イギリス英語についても学べて興味深い映画です。そして感動のスピーチシーンは、コロナ禍でイギリスの首相が”stay home”と訴えたスピーチはこれに通ずるものがあると感じました。

ブリジットジョーンズの日記(Bridget Jones’s Diary/2001年)

20代、30代女子向けの映画。主人公のロンドン在住で出版社勤務のOLで32歳、独身のジョーンズの日常を舞台にした爽やかラブコメディなので、イギリス英会話の勉強になります。普通のどこにでもいるOLのお話ですが、わかる~!とブリジットに共感出来る女子は必ずいるはず!?
また、ロンドンを舞台にしているので映画の中にはロンドンの観光地やおしゃれなレストランなどもたくさん出てきます。

プーと大人になった僕(Christopher Robin/2018年)

ディズニー映画で、ロンドンが舞台です。大人になったクリストファー・ロビンが再びプーと出会う物語。心温まるストーリーで、優しいブリティッシュ・アクセントで話されるため、聞き取りやすい作品の一つです。都会のロンドンと自然豊かな田舎の風景が対比的に描かれ、イギリスの多様な側面を知ることができます。

♡イギリス留学のおすすめプラン

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ロンドン中心地で最高評価の学校で英語レッスン&ホームステイロンドン中心地でも最高評価の学校で学べる大英博物館などがあるホルボーン駅から徒歩5分の好立地授業料・滞在費・空港送迎がセットになったパッケージプラン

アイルランドの映画

Once ダブリンの街角で(Once/2007年)

アイルランドは音楽やダンスなどの文化が盛んで、街にはストリートミュージシャンが沢山います。この映画は、ダブリンでストリートミュージシャンをするグレン・ハンサードが、チェコ移民の女性と出会い、音楽を通して心をかよわせるストーリーです。何より楽曲に出てくる音楽が素晴らしいです。アイルランドではこの映画はとても有名で、街中でこの劇中歌を聴くこともあります。

シング・ストリート 未来へのうた(Sing Street/2016年)

2016年度のベスト映画にあげる人も沢山いた作品。前に挙げた「Once ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の半自伝的作品で、1985年の大不況のダブリンで、 ロンドンに憧れる若者達の甘酸っぱい青春物語です。個人的に主人公のお兄さんがアドバイスが本当に最高で、80年代の音楽シーンについても学べます。

ベルファスト(Belfast/2021年)

1969年の北アイルランド紛争の時代を背景に、少年の視点から家族の絆を描く作品。モノクロ映像の中で、アイルランド英語の独特の響きや社会背景がリアルに伝わります。歴史的な側面を理解することで、アイルランド留学がより深いものになるでしょう。

イニシェリン島の精霊(The Banshees of Inisherin/2022年)

アイルランドの孤島を舞台に、男たちの友情と衝突を描いたダークコメディ。主要人物は強いアイルランド特有の方言(アクセント)で話すため、聞き取りの難易度は高めですが、アクセントに慣れる練習ができます。人間関係の繊細な描写も見どころです。

♡アイルランド留学のおすすめプラン

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オーストラリアの映画

オーストラリア(AUSTRALIA/2009年)

名前の通り、オーストラリアが舞台の映画です。時代は世界第二次大戦の目前。イギリス人の貴婦人が夫を探しオーストラリアを訪れ、夫の残した牧場と家畜を守るため、カウボーイと原住民の少年と共に家畜を引き連れオーストリア横断の旅に出る物語です。オーストラリアの壮大な大地を舞台にした感動の物語です。

タップ・ドッグス(BOOTMEN/2000年)

2000年のシドニーオリンピックの開会式でタップダンスパフォーマンスを披露した「タップ・ドッグス」を描いた作品です。オーストラリアの鉄鋼都市ニューキャッスルの鉄鋼所で働きながら、タップダンスで世界のスターを目指すストーリーです。シドニーオリンピックの開会式の感動をふたたび味わうことができます。

ライオン 25年目のただいま(Lion/2016年)

幼い頃にインドで迷子になり、オーストラリアのタスマニア州で養子として育った青年が、25年後に自分の家族を探す実話ベースの感動作。インドからオーストラリアへと渡る物語を通して、家族・故郷・アイデンティティという普遍的なテーマを考えさせられます。オーストラリアの美しい風景と共に、移民社会の一面を知ることができます。

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ニュージーランドの映画

ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings/2001~2003年)

J・R・Rトールキン作の「指輪物語」を原作とする三部作の実写映画です。そのほとんどがホビット村だけでなく、ニュージーランドのあらゆる地域で撮影されています。この映画のファンも多く、ロケ地巡りツアーなども頻繁に行われています。劇中ではホビット族の世界とニュージーランドの雄大な自然がうまくマッチングしていて、ついついファンタジーの世界に引き込まれてしまいます。

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(What We Do in the Shadows/2015年)

ニュージーランドの首都ウェリントンを舞台に、吸血鬼たちの奇妙な共同生活をドキュメンタリータッチで描くコメディ。独特のユーモアと、ニュージーランド英語の独自のイントネーションが魅力です。現地のコメディ感覚や、人々の日常会話の様子を知るのに最適です。

♡ニュージーランド留学のおすすめプラン

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マルタの映画

トロイ(Troy/2004年)

古代ギリシアのトロイア戦争を基にした作品。実際にトロイの遺跡がある都市はトルコですが、撮影の多くはマルタで行われました。中でも、「グラディエーター(2000年)」でも使用されている「リカゾーリ砦」は今にも古代の戦士たちが出てきて闘っていそうな雰囲気が感じられます。

ゴッドファーザー(The Godfather/1972年)

マルタに行くなら是非訪れて頂きたいのが、イタリアのシチリア島。ギャングの話なので少しグロテスクなシーンもありますが、シチリア島や昔のニューヨークのシーンが本当に美しい名作中の名作。大人になればなる程、この映画の深みがわかると思います。1972年の作品ですが、未だにゴッドファーザーロケ地に世界中から沢山の観光客が来るのも理解出来ます。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(Jurassic World Dominion/2022年)

一部シーンがマルタで撮影された冒険大作。マルタの首都ヴァレッタや旧市街の美しい街並みが、恐竜が闊歩する壮大なシーンの背景として使われています。マルタの観光地の美しさとスケール感ある映像が圧巻です。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年)

日本映画ですが、舞台となったのはマルタ島!日本人にも身近な俳優たちが、マルタの歴史的建造物や美しい風景の中で活躍します。日本と海外文化の交差を感じる一作で、マルタ留学を考えている人に最も身近な作品です。

ねこしま(Nekoshima/2025年)

マルタの青い海を舞台に描く、日本×マルタ共同制作のファンタジー映画。最新のマルタの風景と、日本人目線の視点が融合しており、留学前に“地中海の空気”を感じられる期待の新作です。

まとめ:映画で世界を知れば、留学がもっと楽しくなる

海外映画を観ることは、言葉の勉強になるだけでなく、現地の文化を身近に感じられて、友達作りのきっかけにもなります

映画を通じて英語の耳を慣らし、現地のリアルなアクセントや表現を学ぶことで、英語への抵抗感を減らすことができます。その国の文化や価値観を事前に深く知っておけば、現地での生活にもスムーズに馴染めるでしょう。

「この表現、映画で聞いてた!」「ここ、あの映画のロケ地だ!」と、留学先での小さな発見が、あなたの経験を何倍も豊かで楽しいものに変えてくれますよ。留学前の準備として、ぜひ気になる国の映画をチェックして、あなたの留学へのモチベーションをさらに高めてくださいね!

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