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Voice 留学体験談

今しか留学できないなら、絶対に行ったほうが良い!

T.Mさん

マルタ

PROFILE

年齢・ご職業 20歳・ 大学生
国・都市 マルタ、スリーマ
期間 4週間(2021年2月)
学校 IELS マルタ
参加プラン マルタ短期英語研修

コロナ禍での留学を決意した理由

もともと留学に興味があり、大学生活のうちに1年程の交換留学を考えていました。ところがコロナで交換留学自体が中止となってしまいました。今留学に行かないと、就職活動が始まったり、社会人になったりして行く機会がないと思ったので、短期留学に行くことを決意しました。両親が色々な留学会社を調べてくれ、ISS留学ライフをすすめてくれました。

マルタに決めた理由と出発前に不安だったこと

1ヵ月の短期留学なので「入国後の隔離期間がない国」というのが国選びのポイントでした。ヨーロッパにはもともと興味があったので、隔離期間のないマルタを選びました!私が出発する1週間程前に、EUでのコロナ規制が厳しくなり、「日本人もマルタに入国できないかも」という情報が流れた時がありました(結局大丈夫だったのですが)。その時は、行けなくなってしまうかもと本当に不安でした。実際には、マルタ入国時もスムーズで、PCR検査の陰性証明書を見せ、入国審査でも特に何も聞かれることもなく(笑)スムーズでした。

語学学校の様子

コロナ対策としては、語学学校の入口にスタッフが立っていて、検温&アルコール消毒をするという流れでした。授業中は皆マスクをしていますが、日本人と比べると他の国からの留学生は若干意識が緩いかもしれません。

私のクラスは私を含め日本人が2人だったので、他の国籍の学生と交流する機会がとても多くありました。ただ、日本人の割合に関しては、クラスのレベルによると思います。私の入ったクラスはintermediateでしたが、高いレベルであればあるほど、日本人の割合は低いと感じました。クラス分けについては事前のテストによって決定されますが、その後クラスの変更は比較的簡単ですが、クラスのレベルを上げたい場合のみ、テストの受験が必須となります。コロナウイルスの影響上、陽性者が出たクラスはオンラインクラスに切り替わります。その際、宿泊先で授業を受けることになりますが、場所によっては通信環境があまり良くないとも聞きました。

留学生同士、コロナについての情報交換

クラスメイトは、ロシア・フランス・スペイン・韓国・ウクライナからの留学生がいました!色々な話をしましたが、「コロナ」の話題は全世界共通でした。それぞれの国の感染者数や街の様子などを聞いたりもしました。

日本の状況を話すと結構驚かれたのは、「日本ではロックダウンのような強制力のある法律がなかったり、ルールを破ったとしても重い罰則がないのに日本人がマナーを守っている」ということ。やっぱり日本人は真面目な国民性だね、と話題になりました。

放課後の過ごし方

放課後は、クラスメイトとカフェに行ったり、夕飯に行ったりとアクティブに過ごしていました。私のいたクラスはとてもアクティブで、コミュニケーション能力が高い人たちばかりだったので、授業中や休み時間にたくさん話をすることができ、仲が深まりました!また大人の方が多かったので、お酒を飲む機会も多くあり、楽しかったです。使用しているメッセージアプリは日本とは異なりますが、SNS 等でのやり取りが可能なので問題なかったです。クラスによって全く雰囲気が違うという話を聞いたので、コロナでアクティビティがあまり開かれていない今は自分から積極的に友達を作る必要があるかと思います。

韓国人の友達とたくさん観光しました

私の場合は、空港から滞在先での送迎車の中で韓国人の女の子と仲良くなりました。同じアジア人なのもあって、時間の感覚がすごく似ていて、2人とも「あいている時間はたくさん観光したい!」派だったので、週末の観光は2人で出かけていました。あくまで傾向ですが、アジア人は比較的時間を守ったり、計画通りに観光を進めたりすることを好んでくれる感じがあります。少ない留学期間の内の更に少ない休日を、朝から一日中満喫したい方には、同じような感覚を持つご友人を見つけるのがおすすめです!

4週間の滞在でしたが、マルタに行ったら行くだろうという観光スポットなどはほぼ制覇できました!その中でとても印象に残っているのは…

おすすめ観光地①コミノ島

コミノ島は海が本当にきれいなブルーで、感動しました!本当に行って良かったです。マリンアクティビティや青の洞窟に行くアクティビティは、コロナの影響で中止していて少しがっかりでした。でも、コミノ島に近づく時の船で、青の洞窟ギリギリまで近づいてくれて、きれいな景色が見ることもできました!

おすすめ観光地②聖ヨハネ大聖堂

首都ヴァレッタにある聖ヨハネ大聖堂は最高でした。大人は10ユーロ程と、マルタにしては入場料が高かったのですが、入る価値がありました!入場料の中に、日本語でも聞ける音声ガイドが含まれていたので、日本語で解説を聞くことができました。ふだん留学生活は英語で頑張っていましたが、マルタの歴史や聖書の内容などは日本語でしっかり聞くことで理解が深まったので、良かったです。

コロナ禍でのマルタ・観光の注意点

コロナだからといってすごく不便ということはありませんでした。ただ、コロナの影響で、教会などの観光地のopen~close時間は、マルタ観光局がホームページに出しているのと異なる場合がありました。マルタでの移動手段は、バスかフェリーかタクシーです。どの交通手段も日本と比べとても安価で、時間に正確なので、時間に関する心配はあまり必要ないと思います。複数人での移動に関しては、断然タクシーをおすすめします。多くの人はウーバータクシーのようなサービスを利用していました。注意すべき点として、バスでは一切おつりが出ませんので、ピッタリの金額をご用意ください。観光や通学等で日常的にバスをご利用されるご予定の方は、ヴァレッタのバスターミナルにあるチケット売り場で、回数券をご購入されるのが便利です。どの観光地も、日曜日は休館もしくは早く閉館するので、事前に確認したほうが良いですが、コロナウイルスの影響もあり、運任せなところはあります。

日本人との交流

日本人と交流する機会は私が思っていたよりも少なかったですが、たまたま滞在先の迎えの部屋に、レぺゼン地球の方がご宿泊されており、帰りのフライトも一緒だったということから、仲良くなることができました。帰国した際のトラブルでも助けていただいたので、滞在先や空港で日本人の知り合いを作っておくと、いざという時にお互い助け合えると思いました。

荷物の準備について

帰国する際に荷物が増えることを考え、大容量の折り畳みバッグを用意しました。預かり荷物には重量制限があるので、手荷物で機内に持ち込むことを前提に、自分が持てる容量の鞄を用意するのが良いと思います(私の場合は7㎏でした)。また、特にこだわりがないのであれば、シャンプーやスキンケア用品等は現地で調達した方が荷物が少量で済むと思います。ただ、日本で調達した方が安く済む場合もありますので、事前に物価をご確認することをおすすめします。

コロナ禍での留学を検討している方へ

コロナ禍での留学で不安だったり、制約があることも多少はあったりしましたが、私は留学をして良かったです!留学に行くタイミングが今しかない!という方で迷っている方は絶対に行ったほうが良いです。

私は良い時に行ったなと思いつつ、これから行く方はそのような覚悟も必要かもしれません。また、大学によっては、学生が今海外に行くことを原則禁止していたりする場合も多いと聞きます。休学しての留学などを検討している方は、そのあたりもよく調べてみると良いと思います!(インタビューは2021年4月現在)

ただ、覚悟は必要かもしれません。行ったけれども突然オンライン授業になってしまったりということもあるかもしれません。帰国後、まだマルタにいる友達とオンラインで話しました。現在はロックダウンとなっており、外食ができないので、ウーバーイーツを使ったり、自炊をしたりしているとのことでした。そして、街を歩くにも集まって良い人数の制限があったりと、少しストレスが溜まっているとのことだったので…

担当スタッフより

お帰りなさい!コロナ禍のマルタ留学で制限があった中、週末は出来る限り観光をして、様々な体験をして帰って来られたこと、行動力の結果だと思います!帰国後も現地でできたご友人と連絡が続いているようで、そのご縁を是非大切にしてください😀今後のご活躍を心から楽しみにしております!(名古屋支店 佐藤)

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