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Voice 留学体験談

3ヵ月のマルタ留学を経験された米田様にインタビュー!

米田 和也さん

マルタ

PROFILE

年齢・ご職業 22歳・ 社会人
国・都市 マルタ、スウィイ
期間 12週間(2020年9月)
学校 リンク スクールオブイングリッシュ
参加プラン マルタ(スウィイ)英語研修 寮滞在

1/16(土)に大阪支店で行われたセミナーにて、コロナ流行後にマルタ留学をし、無事にご帰国された米田さんが体験談をお話してくれました。コロナ禍での留学ということで、元々予定されていた国からマルタに変更を余儀なくされたり、考えなければならないことが多かったそうです。また、現地では通常通りに行かなかったこと、逆にコロナ禍でも問題なく楽しめたこともあったそうなので、詳しくお話しをうかがいました。コロナ禍でも留学を諦めきれない!と、今も留学を迷っている方も多いかと思います。是非参考にしてくださいね。

自己紹介、マルタ留学までの経緯

米田和也、現在23歳の社会人です。最初、フィリピンとカナダの2ヵ国留学を考えていたのですが、コロナでフィリピンへは行けなくなってしまい、マルタ留学に変更しました。

簡単な経緯はこちら

2019年11月フィリピン(3ヵ月)+カナダ(1年間)の2ヵ国留学を申込み
2020年3月~8月コロナでフィリピン入国ができなくなり、待機
2020年8月留学先の変更を決意し、ISSにて相談
2020年9月~12月マルタ留学

米田さんの担当をさせていただきました、大阪支店の大野です。マルタ留学に変更した経緯や、コロナ禍での留学についてうかがいますね☆

(出発前)留学のきっかけ・プラン決定

そもそもはコロナ以前に留学を思い立ち、申し込みました。海外と関わる仕事をするために留学を決意し、相談をしたところ、ワーキングホリデービザが取りやすく、英語を勉強しやすい国ということでカナダを選択。ただ、自分の英語力がそこまで高くないことを心得ていたので、英語の勉強に充てる時間は多く取りたいと思っていました。そこで、まずフィリピンで3ヵ月集中的に英語を勉強し、2ヵ国目でカナダのワーキングホリデーというプランにしました。

(出発前)コロナにより、フィリピンに行けない…

3月頭ごろに、予約していたフィリピン行きのフライトが欠航になりました。その日のうちに、ISSさんが別の航空会社でフライトを手配し、送迎の変更手配などもしてもらいました。

この時、フィリピンの中でもセブは空港閉鎖になっていたのですが、米田さんの出発予定のクラーク行きのフライトはありました。

ところが出発直前になり、コロナの影響で語学学校が閉鎖になってしまいました。そのあとは学校が発表する閉鎖の期限を目安に、延期してはまた、学校の閉鎖が延長され、また延期しての繰り返し…。

その状態が、5ヵ月近く続きました。

前向きにプランを変更

3ヵ月待ちましたが、フィリピンの開国の兆しはありませんでした…。米田さんより、今行ける国へのプラン変更の希望をいただきました。

そもそも、予算内で2ヵ国に行くためにフィリピンを選びました。フィリピンの安さとまではいかなくても、マルタが安いことは知っていたので、今出発できるなら、フィリピンの代わりにマルタへ留学してもいいかと思い、大野さんに相談をしました。

すると、フィリピン留学のために支払っていた費用内で、行けるところを提案してくださいました。フィリピンと比べ、授業数はかなり減ってしまいますが、自分の努力次第で、スピーキングを上げることはできると、翌月からのマルタ出発を選んだ形でした。

マルタの方が安くご案内することができたので、差額分は2ヵ国目のカナダ研修に充当させていただきました!

フィリピンの開国を待たず、マルタに変更した理由は?

フィリピンの開国を待っている間、自分で英会話をやるなり英語の勉強をしていたのですが…日本でできることに限界を感じて、コロナ禍ではあるが、英語環境に身を置くことを優先したいと思いました。日本でもネイティブの英会話を聞いていたのに、実際マルタに行くと、現地では特にリスニングが全然聞き取れなかったです。日本で勉強するのと、1日中英語に囲まれ、コミュニケーションのために必要に迫られて習得しようとするのとでは、伸びが全然違うと感じました!

あとは、留学のために3月に仕事を辞めていたので、社会的な面でも、時間を無駄にしたくなかったので、すぐ出発する必要がありました(笑)

そうですよね。私もイギリス留学前、同じように日本でも勉強していたのですが、やっぱり現地で追い込まれて英語を話すのと全然違うと感じました!

(出発前)準備で大変だったことは?

普段飛んでいる関空発着のフライトが、欠航になっていため、東京経由しかありませんでした。自分が使ったのはトルコ航空で、東京とイスタンブールで2回乗り継ぎが必要でした。

当時の選択肢は2つでした。1つはオランダ航空(10万高い!)、もう1つはトルコ航空(復路のフライトが東京止まり!)です。東京に帰ってくると、そこから国内線や新幹線には乗れないので、羽田まで迎えに来てくれる超絶親切な人がいるかどうか(笑)が分かれ道でした。

羽田まで迎えに来てくれる超絶親切な人が見つかったんですよね✨

はい、友人が羽田まで車を飛ばしてくれたので、トルコ航空で費用をおさえていくことができました。

あとは、普通だったら語学学校初日にみんなで一斉にテストを受けるところ、出発前にオンラインテストを受けることになっていたり、という違いはありました。留学準備については、事前に必要なものはISSさんから聞いていたので、不安はなかったです!

(留学中)コロナ禍の留学の様子

実際にコロナ禍で留学をして、通常と違ったこと、またコロナ禍でも意外とできたなということはあったのでしょうか。

語学学校

語学学校

まず、校舎に入るときの消毒・検温、クラス内ではマスクの着用をしていました。留学生の総数が減っている影響で、クラス分けに充分な人数がそろっていなかったです(滞在中に増えましたが)。放課後にはスポーツイベントなど、学校主催のイベントに参加できました。

寮滞在

寮でのホームパーティー

マルタは、日本からの出発ができる留学先が限られている関係で、日本人が結構集まっていました。特に寮滞在は日本人が多かったのですが、寮滞在は自由で時々校長先生がたまに見回りに来る程度です。寮外の生徒さんも呼んで、週末にはパーティをしたり、他の国からの留学生に日本料理をふるまったりと楽しかったです。

コロナでも留学生同士の交流は結構できたようで良かったです!出発前に、その時期の生徒数や国籍比率を確認することもできるので、ご希望でしたら問い合わせてください!

スーパー

入店時に消毒と、マスクの着用を義務付けているのは日本と同じでした。日用品がそろうようなスーパーは普通に開いているので、生活に問題はありません。

街の様子

寮付近 セントジュリアン

屋外ではマスクはつけていないのが普通でした。6人以上の行動が制限されていたので、大人数で出かけるときは、メンバーを2組にわけて離れて行動するなどの工夫は必要でした。渡航してしばらくして(10月頃)から、飲み屋街が閉まってしまったので、ナイトライフを楽しめなくなったのが少し残念でした。

また、コロナ対策でバスが満員だと新しい乗客を乗せてくれないため、タクシーを呼ばないといけなかったりと多少の不便はありました。でもクラスの垣根を超えて、学校の友人たちと、ゴゾ島に観光に行き、現地で家を借りて旅行できたりもしたので楽しかったです!

(留学中)コロナ禍だからこそ、良かったことはありますか?

マルタで出会った友人たち

今は世界中どの国でも、コロナによる被害に苦しんでいます。日本以外からの留学生も、出発を何度も延期して渡航できた人ばかりでした。みんな同じように困っているからこそ、人類としての一体感というか、戦友のような感じで仲良くなれたと思う。世界規模の共通の話題があるのも、友達作りの上で役に立ちました!あと、延期になったことで準備期間ができたのも、結果的によかったです。英語の勉強はしておいた方はいくらでもしておいたほうが良いです(してなかったら現地で終わってました)。

世界規模の共通の話題!確かに、ここまで共通の話題ってないかも…。国問わずみんな大変な思いをしているので、一体感が生まれるのは良いですね。

(留学中)アジア人への差別はありましたか?

それは全くなかったです。むしろ、日本人は愛されているなぁと感じました(アニメやテクノロジーで日本の知名度は高い)!コロナに全然関係なく、旅行者の行動や国家間の外交がよろしくないことを理由に、中国人が敬遠されているなという印象はありましたが、そもそも“アジア人”とひとくくりにされていないと感じました。

それならば良かったです!昨今の感染者数を見ると分かりますが、もはやコロナウイルスはアジアの感染症ではないですし…

(留学中)コロナについて他の留学生と話したこともあったと思いますが、国によって違いは感じましたか?

マルタの美しいビーチ

国が対策を取るまでのスピーディさが違うと感じました。他の国では、感染者が増えれば、強制力をもった対策を国が打ち出し、すぐに施行しているところが多い印象でした。日本は案が出てから、実際に施行されるのが遅いなと感じました。

あるあるですねー!海外では、政府の打ち出す対策が急に決定&実行されるので、感染対策という目的においては効果的だが、留学生や私たち留学エージェントからしたら大変でもあります。特にコロナ禍での留学は、そんな変更がある可能性を常に念頭においててください…

(留学中)コロナ禍で留学することについて、現地の留学生の意見は?

日本と同じ感じでした。3月からの留学を予定していたが行けなくなって、でも留学後の目標のために渡航に踏み切ったと話していた人もいました。どこの国も同じ感じだと思います!

(現在)2ヵ国目の留学に向けて

もともと、2ヵ国目はカナダでワーキングホリデーをする予定でしたが、コロナの状況を見ながらイギリスに変更しようかと考えています。

マルタは日本人が多かったことが障壁になっていたので、次はもっと日本人が少なく、甘える余地がないところで半年勉強したいと思っています。マルタ留学中も大野さんとなんやかんや連絡を取っていて、2ヵ国目に設定していたカナダの情報も逐一もらっていました。ワーキングホリデーでの渡航が難しいとなったので、マルタ滞在中にzoom で相談をしました。当時の状況からイギリスの6ヵ月語学研修に決めようと思っていたが、イギリスの状況みてまた変更かも…。

状況が刻一刻と変化しているので難しいんですよね。

最初のフィリピンのフライト変更から、2ヵ国目のプラン変更に至るまで、ISSさんは毎度よく対応してくれて感謝しています。留学先で出会った日本人の中には留学エージェントから何を変更するにも追加手数料を取られたり、レスポンスが遅かったり…。酷いところでは渡航後に、利用していた留学エージェントが倒産した人もいたんです。お世辞抜きに、コロナの影響で状況が変わる中でも、こまめなサポートをしてくれていると思います!

※隔離が必要になったり、フライトの変更が必要だったりと、コロナ禍の留学は通常の留学よりもお金がかかってしまうことがあります。

そういっていただけて嬉しいです!ISS留学ライフでは、3ヵ月以内の短期であれば1ヵ月前までキャンセルや変更が無料、それ以上の長期留学に関しても、通常変更の度に手数料がかかるところ、コロナの影響での変更は手数料なしで対応している。もちろん実費はかかるので、差額は請求させていただくか、期間の短縮などの変更で安くなる場合は、返金させてもらいます。

(現在)留学を検討されている方々に一言!

コロナ禍の中でも留学に行きたい気持ちは変わらないと思います!

今、この状況の中で留学を実行に移せる人は本気で臨んでの留学だと思います。その心意気があれば、必ず有意義な経験が得られるので、頑張ってみてもいいと思います。コロナ禍で困難も多いですが、そんな時だからこそ、自ら考えて行動して、臨機応変に対応していかなければならない機会も増えます。就活に生かすために、学生のうちに留学しておきたい人もいると思うが、困難を乗り越えた経験が、帰国後の進路に行かせると思います!

コロナ禍だからって、簡単に夢は諦められないですよね。コロナ禍の留学だからこそ得られたものもあると聞いて安心しました。迷っている方がもしいたら、お気軽にご相談くださいね♪

米田 和也さん が通った学校はこちら

Link School of English リンク スクールオブイングリッシュ

リンク スクールオブイングリッシュ

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