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Voice 留学体験談

コロナでも大充実のカナダ高校留学

白石 朔也さん

カナダ

PROFILE

年齢・ご職業 16歳・ 高校生
国・都市 カナダ、バーナビー
期間 48週間(2020年7月)
学校 バーナビー 学区
参加プラン カナダ高校留学(ブリティッシュコロンビア州・バーナビー学区)

2020年7月にカナダの高校へ進学された、白石様よりお話しを伺いました。本当は中学校を卒業してすぐ、2020年4月から留学予定だったのですが、コロナで延期となり…。春はオンラインの英会話を利用して勉強をしたり、大阪支店での無料英語講座を受けたりして、準備を進めたそうです。カナダ留学生活の様子、コロナ禍での留学について詳しく語ってくださいました😀

母から聞いていたカナダの魅力、留学の魅力

中3の初めくらいから、「高校は海外に行きたい」と漠然と考えるようになりました。母がカナダの高校に留学していたので、その話を聞いていた影響もあったと思います。国も特に迷わず、カナダが良い!と考えていました。また、父も賛成で、留学について色々と調べてくれ、信頼できそうな留学エージェントとして「ISS留学ライフ」を見つけてくれました。早速、無料カウンセリングを利用し、留学準備を始めました。中3の夏頃でした。

1番辛かったのは、2週間隔離…

コロナ禍での留学だったので、入国後の2週間隔離がありました。この2週間が、カナダの留学生活で1番辛かったかもしれません…。

隔離期間にお世話になったホストファミリー宅は地下室があり、そこに部屋やバスルーム、トイレ、冷蔵庫などもあり、全ての用が足りるようになっていました。便利な環境ではあったのですが、窓もなく、誰とも話さない。食事は朝昼は冷蔵庫に入れてくれ、夕食だけ手渡しで受け取るのですが「ありがとう」くらいの会話のみだったので、結構辛かったです(涙)

日本の家族や友達と連絡を取ったり、YouTubeとNetflixを見たりの日々でしたが、ネットがあって本当に良かったです(笑)

コロナの影響で時短授業なのが良かった⁉

高校は通常であれば16時頃まで授業なのですが、コロナの影響で少し授業を短縮しており、朝9時に始まって14時半には終わりました(2年目からは通常に戻る予定です)。カナダの高校に入り、最初の頃は特に授業についていけなくて、授業の中で分からないことも結構ありました。なので、14時半に学校を終えて、家で自分で復習をしたり、友達や先生に聞いたりする時間をたっぷり取れたのが良かったです!

むしろそれがなかったら、ついていけなかったかも…と思うくらいです。

英語で受ける授業…コツは先生と仲良くなっておく!

日本の授業とは進め方が全然違いますし、一番驚いたのはネイティブのみんなは思ったらどんどん意見を言うことでした。日本だと生徒が手を上げて指名されたら答えたりしますが、カナダだと手はあげず、思いついた人からどんどん意見を言うので指名とかはありません。最初は慣れなかったですが、自分も積極的に意見を言っていこう!と思うようになりました。

留学したばかりの頃も大変でしたが、1年経っても現地の授業についていくのは大変です。

特に、最後の学期に受けていたCareer Life Educationという授業があるのですが、ついていくのがとても大変でした!講義形式ではなく、自分の将来のキャリアについて調べて、PCに向かってエッセイを書いていくような授業となっています。日本だとこういう授業はあまりないので、何をやって良いか、どう調べたら良いかなど慣れるまで大変でした。そして、みんなPCに慣れているのでタイピングが早くて焦りました。

最初から心掛けていたのは「先生と仲良くなっておく」ということです。ちょっとずるいかもしれないのですが、授業後に分からないところを聞きに行ったり、積極的に話しかけに行ったりして、色々な先生と仲良くなりました。その方が、頑張っていることを評価してもらえたり、点数をくれたりもするので(笑)、おすすめです。

9月からカナダ留学生活2年目が始まりますが、「2年目は授業を一発で理解できるようになりたい!」と思っています。

サッカーを通じて友達が増えました

カナダ留学生活の中で一番楽しいのは、やっぱり友達と遊んでいる時です!

僕は小さい頃からサッカーをやっていたのですが、留学中でもサッカーのできる学校が良いと思い、Burnaby Mountain Secondaryを選びました。そのサッカーの授業はネイティブだけで、留学生は僕だけなので、ネイティブの友達がたくさんできました。サッカーを通じて、友達がたくさんできたと思っています。

とはいえ、最初の頃は、みんなが何言っているか分からなくて苦労しました(笑)みんなの輪に入っているけど笑っているだけ、ということも多かったです。ただ、聞いているだけでも勉強になるので、とにかく会話をよく聞いて、耳にした言い回しを覚え、そのまま使ってみたり…そうやって過ごすうちに少しずつコミュニケーションが取れるようになりました!もちろん、今でも何言っているか分からない時もあります!(笑)

映画好きのホストファミリー

ホストファミリーは、ホストファザー、ホストマザー、そして自分でした。2人とも朝は早くから仕事に出かけてしまうので、話すのは夕飯の時が多かったです。2人とも映画が好きな方で、夕食の時間からほとんど毎日映画を観て、その感想などを話していました。

意外と?徹底している学校のコロナ対策

僕が通っている高校はコロナ対策を徹底的に行っていました!こういうのは海外は緩いようなイメージがあったので、少し意外でした。学校内のいたるところにアルコール消毒が置いてあったり、マスクは絶対着用のルールがあったりします。

サッカー部に入ろうと思っていたのに、コロナ禍で部活動が中止となっているのは残念でした。ただ、その代わりに地域のクラブチームに入ってサッカーをしているので、結果的に良かったと思っています。

コロナ禍のカナダ生活

1年間コロナ禍のカナダで過ごし、良い時と悪い時と両方経験しました。コロナの感染者数が増え、規制が厳しくなった時には、お店がほとんどやっていなく、飲食店などもテイクアウトしかできない期間が2~3ヵ月続きました。その時は放課後や週末に行くところがないので、食事をテイクアウトして公園に行くしかなかったです(笑)

ただ、お店が閉まっていないときでも、カナダは自然豊かなので、公園に行ったり、海に行ったりしていました。サッカーやバスケをしたり、ショッピングモールをぶらぶらして過ごすことも多いです。カナダ人のネイティブとも、留学生とも仲良くなり、その時々によって色々な友達と遊んでいます。

お店が閉まっているなど、コロナ禍で不便なこともありましたが…僕は2020年7月に出発し、最初から「コロナ禍のカナダ」しか知らないため、これが当たり前という思いです。コロナだからと言って留学生活自体を楽しめないとか、有意義に過ごせないということは全くありません!もしコロナを理由に留学を悩んでいる方がいたら、ぜひチャレンジしてみてください☆彡

白石 朔也さん が通った学校はこちら

Burnaby School District 41 バーナビー 学区

バーナビー 学区

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