目標通り、知見が広がった3週間

初日は緊張してドギマギ

語学学校初日は、とても緊張していて不安でした。しかし、先生もクラスメイトもとても優しくて、気付いたら一日の中で授業を受けている時間が1番楽しいと思うほどに。（もちろんその他の時間も充実していました）

日本の学校はどちらかというと受け身の授業が多いですが、やっぱり海外の学校、しかも英語が話せるようになりたいという明確な意志を持って通ってる人達が通う語学学校は、みんな積極的に授業に参加していて、刺激を受けました。初日は全然自分から話せずドギマギしていましたが、最終日には疑問に思ったことはすぐに先生に聞いたり、クラスメイトと積極的に意見交換できるまでになりました。

いつかまた会おうと約束したハウスメイト

私がアイルランドに来てから1週間後に、同じホームステイ先に一個下のスペイン人の男の子が加わりました。最初の1週間はお互いに気を使ってしまい、同じ家に住み、同じ語学学校に通っているのに気まずいと感じる瞬間が結構あり、若干私は気疲れしてしまっていました……

しかし毎日通学時間や夕食の時間に積極的に話すことを意識していくうちに、英語力以前にコミュニケーションの壁のようなものが少しずつなくなっていき、私が帰国する日には、私はいつかスペインに、彼はいつか日本に来て会おうねと約束することが出来ました。また彼と会える日を楽しみに、英語（とスペイン語）の勉強を頑張ろうと思っています！

たった3週間でも素晴らしい経験ができた

3週間の留学って、かなり短い方だと思います。私は語学以外に、1度は留学しておきたいという気持ちと、自分の知見を広げたいといった目的もあり、絶対に長期留学じゃないと嫌だ、というのは特にありませんでした。結論からいうと、3週間でも間違いなく素晴らしい経験をすることが出来ます。

英語力が飛躍的に伸びるわけでは決してないですが、日々こういう言い回しできるんだ、とかこういう表現するんだ、といった発見があります。机に向かって黙々と勉強するよりもインパクトが残るので、日常的によく使う短いフレーズなどは、日本に帰ってきても家族に対して使うようになりました……笑（「Lovely」とか「Bless you」とか……笑）語学以外でも、自分の英語力以前のコミュニケーションのハードルが低くなり、積極的に人と話せるようになったなと感じています。

アイルランド一のお祭りを体感

3月17日は、アイルランドで一番と言っても過言ではない大きなお祭り、St. Patrick’s Dayがありました。街全体が緑色に染まり、とても活気がある日です！緑の服やアクセサリーを身につけて学校の皆でバスに乗り、ダブリンへ。大通りに並んで盛大なパレードを見ました。その後パブに行き、少し休憩。と言いつつ、先生がパブにいる現地の人たちも巻き込みながら英語の授業を始めて、かなりカオスでしたが面白かったです。そこで初めてギネスビールを注文したのですが、苦みがすごくて一口しか飲めず、残りはコロンビア人の友達が代わりに飲み干してくれました。

外は極寒にも関わらず、半袖の人が多くて、ハウスメイトとの帰り道はその話題で盛り上がりました。日本のお祭りとは全然雰囲気が違い、何もかも新鮮で楽しい一日を過ごすことが出来ました！