Voice 留学体験談
【高校留学】将来の夢を見つけたタスマニアでの1年間
小宮さん
PROFILE
ご職業 | 高校生 |
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国・都市 | オーストラリア、ホバート |
期間 | 50週間(2024年2月) |
学校 | Prospect high school |
参加プラン | タスマニア高校留学1年間 |
留学を決めたきっかけ
私は両親の勧めで留学することを決めました。また、私の性格がものすごくネガティブでいつもマイナスな考えばかりだったので、海外に行って色んな人と出会い、自分の考えや価値観が少しでも変わることが出来たらいいなと思い、留学を決めました。オーストラリアのタスマニアに決めた理由は、自然豊かでのどかなところに行ってみたいなと思ったからです。Prospect high schoolに決めたのは、留学生への対応が手厚かったからです。
出発までの準備
ホストマザーへのお土産を買ったり、高校で必要な服や靴を買ったりしました。留学に持っていってよかったのは、歯ブラシ、日焼け止め、文房具、パソコンです。歯ブラシ、日焼け止めは現地の人に合ったもので作られているので、日本人に合わなかったりする場合があったからです。文房具はすぐに壊れやすかったので持っていったほうがいいと思います。私はパソコンを2個持っていたのですが、授業の時にwindowsにしかないアプリで課題があったり、友達とメールで資料を送る時にiphoneと繋がっているmacbookで送ったりしていたので、最低でも1個は持っていったほうが良いと思います。英語の勉強は、英単語を中心に文法の勉強をしました。また、リスニングで英語に慣れるように習慣づけていました。
私の両親は留学に賛成で、将来のことを考えてきてほしいといっていました。また、私は今まで人間関係に悩んでいたので、海外に行って少しでも前向きな考え方になって過ごしてほしいとも言っていました。ISS留学ライフの方々は、私に合う学校を探してくれたり、留学に必要なものを行くギリギリまで手伝っていくれました。少しでも不安なことがある相談していたのですが、必ず相談に乗ってくれて現地のスタッフさんと連絡してくれていました。
1日のスケジュール
8時40分までに学校に登校します。9時から始まり、15時に学校が終わります。8時45分から9時までホームルームがありました。授業は、Lesson1からLesson4まであります。1コマ70分で20分の休憩が毎回あります。休憩時間には、みんな軽食を食べながら話したり、学校の芝生でサッカーやバスケをしたりしていました。購買もあり、サンドウィッチや飲み物、マフィンなどが売られていました。昼休みは40分間あり、昼食を食べながら学校の周りを散歩していました。掃除はなく、学校のスタッフの方々がやってくれていました。私の学校はスマホが使えなかったのですが、みんな先生に隠れて使ったりしていました。
楽しかったクラス

私はオプションでwood designというクラスを取っていたのですが、木材で箱や椅子、テーブルなどを自分たちで切って作るクラスでものすごく楽しかったです。私は自分でデザインをして木材を切り、先生に助けてもらいながら作っていました。他にも英語と歴史の授業では、映画をよく見ていました。映画と言っても課題に関係する映画ですが、お菓子を食べながら見たりしてとても新鮮でした。
ホストファミリーとの思い出
私はよくホストマザーとフェスに行っていました。フェスでは、色々なお店がやっていて一緒に見たり、試食したり、とても楽しい時間でした。特に一番楽しかったのは、ただごく普通の生活の時間です。いつもテレビを見ながらマザーが飼っている犬とみんなで遊んでいました。犬と一緒にテレビの前を走り回ったり、犬と猫と三人でマザーが料理しているところを眺めていたりと楽しい時間を過ごしました。私は外出することも遊びに行くことも楽しかったけれど、マザーや犬、猫と過ごした時間が一番心に残っています。
クラブ活動

私の学校では、部活動はありませんでした。しかし、スポーツが好きな子たちは自分たちでクラブに入ってスポーツをしていました。また、部活動ではないけれど、オプションの授業でウィンタースポーツというものがありました。それはsoccerやfootball、netballなどでLaucestonの学校や近くの学校の生徒が試合をして1位を決める大会です。私はサッカーを選び、決勝まで行くことが出来ました。優勝をすることは出来なかったけれど、他の学校の子達と関わることが出来てものすごく楽しかったです。
留学で得たものと今後の目標
留学に行く前の私は何も将来のことを考えていなく、ネガティブで人間関係が得意ではありませんでした。けれど、留学に行って沢山の人たちと関わって、日本にいた時には気づけなかったものに気づきました。人は十人十色で自分の個性をどう活かして大事にしていくことが大切だと思いました。そのことを一番教えてくれたのは、ホストマザーでした。ホストマザーは看護師として働いていて、ものすごく楽しそうに仕事をしていました。私はそんな姿を見てポジティブに患者さんと向き合っていく看護師になりたいと思いました。なので、私は看護を学ぶことができる大学に進学したいと思っています。
