Voice 留学体験談

マルタ短期留学体験談|カザフスタン出身のルームメイトと親友に
高橋 凪月さん

PROFILE
| ご職業 | 大学生 |
|---|---|
| 国・都市 | マルタ、セントジュリアン |
| 期間 | 2週間(2023年8月) |
| 学校 | ACE |
| 参加プラン | マルタ(セントジュリアン)英語研修寮滞在 |
留学を決意したきっかけ
私は今回、マルタ共和国に2週間の短期留学をしました。この夏に20歳の誕生日を迎えること、その誕生日は日本で過ごしたかったこと、大学のカリキュラム的に休学はしたくなかったことなどの理由から2週間という条件を先に決めていました。そしてたった2週間だから、広すぎない土地で観光も楽しみつつ英語力も伸ばしたいと思い、マルタに行くことを決めました。また、日本からの留学生が少ないと知り、そうした情報もマルタに渡航先を決めた理由の一つになりました。 私の母は高校の英語教師をしていて、私にとっては英語の1番のあこがれです。そして母も大学2年のときに人生初の1人海外留学をしたと言っていて、私にも絶対に留学はした方がいいよといつも背中を押してくれていました。家族の前向きなサポートのおかげもあり、今回の留学を決意することができました。
共通の趣味で距離が縮まったフラットメイト

滞在先は学生寮でした。寮での生活が1番大変で、いろいろな国から留学生が来ており、部屋の使い方や清潔さについての認識がそれぞれ異なります。寮ではキッチンやバスルームが共用で掃除は週に1度、ハウスキーパーさんが来てくれます。誰かが使った後に汚れたままになっていることは日常茶飯事で、最初の数日はストレスが大きかったです。
留学生は日本人含めてほとんどの方が大学4年生以上で同い年の方が少なかったのですが、カザフスタン出身のルームメイトが同い年で、韓国の女性アイドル好きという共通点もあってすぐに意気投合しました。通っている学校や時間割は違ったのですが、毎晩どちらかの部屋で遅くまで話したり、お互いの国の言語を教えあったり、週末にはお出かけしたりと、たくさんの思い出ができました。お互いの国に帰ってからもよく連絡を取り合っています。
同じ学校で仲良くなった韓国人やロシア人など、日本国内はもちろん、海を超え、国境を越えてたくさんのお友達が現地でできたことが、私がマルタに行って得られた1番の財産だと思っています。
授業はとにかく、話す機会が多い!
私が今回通った語学学校ACEは、事前にレベルチェックテストを受け、その結果に応じてクラス分けがされます。授業時間は90分が2コマなので大変短いんです! 私は朝のコースだったので、授業が8時から始まるのが少しハードでしたが、お昼前には学校が終わるので毎日午後から観光を楽しむことができました。 レッスンは、日本の授業のような座学!というよりもペアワークがたくさん設けられ、授業の中でも話す機会が多くありました。海外ではそうした授業スタイルが主流なのか、ペアやグループになるクラスメイトはとても積極的に意見を話していて、最初の1週間は圧倒されっぱなしでした😂これじゃまずい!!と思って、2週目は勇気をだして自分から発言してみると、みんな優しくてちゃんと耳を傾けてくれたので、嬉しかったし通じていたのが自信に繋がりました。
一日中楽しめるゴゾ島
学校のアクティビティでゴゾ島に遊びに行ったことが印象に残っています。マルタ島からフェリーに乗って行くゴゾ島は、海も綺麗だし教会もあるしビクトリアという素敵な都市もあり、一日中楽しめました☺️







