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Voice 留学体験談

ポートランドでの語学研修を終えて

佐藤さん

アメリカ合衆国

PROFILE

年齢・ご職業 54歳・ 社会人 (臨床心理士)
国・都市 アメリカ合衆国、
期間 3週間(2013年7月)
学校 ホーム ランゲージ インターナショナル
参加プラン アメリカ(ポートランド) 先生の家でマンツーマンホームステイ

目的に合ったマンツーマンレッスン

今回の目的は、仕事の関係でアメリカの先生から指導を受けたり、会議に出席するために、英語のリスニングの力をつけることでした。ステイ先は先生宅でしたが、研修は先生宅から徒歩3分のコンコーディア大学の一室で9時から12時まで中身の濃い勉強をすることができました。渡米前に、先生からどういう目的で勉強しようと思ったのか、英語の勉強で特にどこを中心に勉強したいのかなどの質問をいただき、メールでやり取りをしました。先生も私の希望に沿った内容を準備してくださり、毎日の授業の最初の1時間は、テーマに沿ったフリートークでした、自分史を語ることから、自分が生きている意義などとても深い話をすることができました。臨床心理士という仕事柄、現代人のメンタルヘルスや今の教育や教育システムについてどう考えるかなどを話し合う機会が多くありました。英語はもとより、日常生活の中で様々なことに関心を持ち、それについて自分はどう考えるのかという視点を普段から持つことが大事であると感じました。

現地の歴史も探訪

研修は午前中だけですが、一日おきにオレゴン州の歴史に関わる場所に先生が連れて行ってくださり、現地の人に話を聞いたりする機会も作ってくださいました。特に私はネイティブアメリカンに関心があったので、そのことを先生に伝えると、先生の長年の知り合いであるネイティブアメリカンの住むWarm Springs居留区に連れて行ってくださいました。そこで直接お話を聞くことができ、ネイティブアメリカンの現実生活やアメリカ社会の光と影の部分を見聞きすることができたのは、私にとって貴重な体験でした。

自分で表現することが大切

日曜日は先生のご家族と一緒に教会の礼拝に参列し、そこで同年代の方々と知り合い、日本や仕事について語り合う機会もありました。先生以外の人達と話すとき、そこに先生がいても「自分の言葉で話しなさい。」と言われました。今ある力の中で精一杯、自分を表現することの大切さを教えてくれる言葉になりました。勉強不足を改めて感じた3週間でしたが、この3週間がこれからアメリカへ行く機会が増える私にとって、前に進む大きな一歩になるのではないかと思います。

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