【事前研修】東京都立八王子桑志高等学校 シンガポール航空特別講演

東京都立八王子桑志高等学校では、2025年8月にシンガポール研修を実施します。
Soushi 八王子桑志高校の生徒が
Global 変化の激しい国際舞台において
Innovator 新たな価値を創造できるよう
Project 変革を促すプロジェクト
以上をモットーに掲げたSoGIPというプロジェクトを立ち上げ、4月以降、シンガポール研修へ向けた事前学習を行ってきました。
今回、シンガポール航空様のご協力をいただき参加生徒たちへ特別講演を実施いたしました。
【講師】佐藤 明彦 様(シンガポール航空)
【演題】「グローバルリーダーとして人と人とをつなぐ架け橋になる!」
【目的】
①国際舞台で活躍されている方との直接の交流を通じて「グローバルリーダーとして世界で活躍する」ことの意味を深く考えるきっかけとする。
②シンガポールが実現する多文化共生社会を俯瞰的に捉えることで、これからグローバルリーダーになるにあたり、自分たちがどのような視点をもって異なるバックグラウンドをもつ人々と関わっていくべきかについての気づきを得る。
③誇りをもって自身の仕事に従事されている方から様々なお話を聞くことで、研修本番のみならず事前学習に対しての取り組み方の熱量を上げる。
④シンガポールという国について理解を深める

講演の第一部では、シンガポール航空 佐藤様から、生い立ちや海外への興味のきっかけ、イギリス留学のお話、シンガポール航空へ入社されてからの業務、シンガポール航空のご紹介、シンガポールについてなどをお話いただきました。
大きな飛行機を定刻通りに安全に運航するためには様々な業務があり、たくさんの人たちが関るため、チームワークが大事なこと。航空会社としても環境に配慮した取り組みを行っていることなど、佐藤様のエピソードを交えたお話に生徒たちは興味を持って真剣に耳を傾けていました。

第二部では、特別講演に向けて生徒が事前に準備をした発表を基に佐藤さんよりアドバイスをいただきました。
実際に外国人と一緒に働いてみて感じること(おもしろさ、やりにくさ、日本人の強み、弱み)や、そこから見える、グローバルリーダーとして備えておくべき価値観・マインドセットなどを、グローバル企業で働く佐藤様だからこその貴重なお話をお伺いすることが出来ました。
生徒たちからも様々な意見が出て、海外で働くこと、外国人とともに働くことについてイメージが出来、将来のキャリアについて考えるきっかけにもなりました。
今回、シンガポール航空様のご協力により、生徒たちの視野が広がり、シンガポール研修に参加する意識が確実に高まりました。
8月に実際、シンガポールへ渡航して生徒たちが何を感じ将来に活かしていくのか今から楽しみです。
